腰痛の原因:あるある健康大百科「腰痛編」

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腰痛の原因

筋肉痛(運動痛)の原因

 筋肉痛(運動痛)は、筋肉の組織内にミクロ単位で起こる多数の「肉離れ」が原因です。筋肉の組織が壊れると、それを治すために新鮮な血液が流れ込みます。このときに炎症、腫れ、発熱といった症状が現れます。
 このような場合は冷却がもっとも効果的です。炎症は治まって、熱も引いていきますが、筋肉内に老廃物が残っているために、筋肉が固くなってしまいます。この老廃物が排泄されるまで筋肉痛があります。
 この状態まで回復したら、患部の血行を良くするために、温めたり、負担のかからない程度の運動をすることが筋肉痛から早く解放されるためのコツです。

 こうした状態を防止するために、筋肉の十分なストレッチと血行量を上げるウォーミングアップ。そして運動後にクールダウンとストレッチを行って筋肉内の老廃物の除去をしてください。
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横のものが縦になったために腰痛が起こる

 胃、腸、肝臓、腎臓、すい臓などの内臓は、人類がかつて4本足で歩いていたときは、横方向にありました。ところが、2本足で立ち上がって歩きはじめると、横のものが縦になってしまったのです。
 縦になった内蔵が、おなかの下の方まで落ちないように、しっかり支える役目をするのが、腹筋などの筋肉です。しかし、筋肉も常に万全ではありません。疲労のため、腹筋などの力がなくなると、内臓がさがって、腸や膀胱、子宮などを圧迫し、痛めつけてしまいます。
 背中や腰がなんとなく重苦しくなったり、痛くなったりするのはこのためです。横のものが縦になってぶら下がっているのですから、それを支える筋肉はよほど健康でなければなりません。筋肉を疲れさせないこと。筋肉に十分に栄養がいきわたるように弾力を持たせておくことが大切といえます。
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腰の痛みの心配がない状態とは

 腰痛が、2本足で立つ人間の宿命的な痛みだとわかっても、だからがまんする、という性質のものではありません。また、人は、一人残らず腰痛になるかといえば、それも違います。健康な骨の筋肉と内臓を持ち、動きがスムーズにでき、正しい姿勢の人は、腰痛には縁がありません。下記の状態が腰痛の傷みの心配がない状態といえます。

 ・肩幅ぐらいに両足をひらき、力を抜いて自然に立ったとき、正面、あるいは後ろからみて、体の真ん中の線と重心の線が一致する。

 ・左肩と右肩の先端を結んだ線が地面と水平になる。

 ・横から見ると、重心の線は耳の穴、股関節の出っぱった部分、ひざの間接の少し前方、外くるぶしの少し前方を結んだ線を通っている。

 ・背伸びをしたり、からだをひねったり、それぞろの間接を、めいっぱい動くまで伸ばしたり、回しても、まったく違和感がない。

 ・筋肉にむだな力が加わらないので、血液の流れも良好。筋肉は弾力性に富んでいる。
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腰痛の段階①ゆがむ

 心臓が右、左、前、後いずれかにずれていますので、日常の動きでは特に不自由がありませんので、無視したり、見過ごしたりします。その状態でからだを伸ばしたり曲げたりすると、そのときだけ違和感が出てきます。
 また、長時間にわたって同じ姿勢で仕事をすることが続くと、徐々に疲労がたまって、筋肉が疲れてきます。筋肉が疲れた部分は、血液の流れが悪くなり、張りや弾力がなくなってしまいます。

 しかし、この段階では、日常の動きに支障はない程度なので、筋肉疲労や筋肉低下も少なく、ゆがみを直すことができます。
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腰痛の段階②かたくなる(機能異常)

 間接の周囲についている筋肉が血行不良をおこして弾力性がなくなります。そのため「かたく」なって伸びにくい状態になり、骨を引っ張ってしまうので、関節の動きが制限されてしまします。
 腰椎に異常が出てくると、腰椎の前わん異常、後わん異常があらわれます。このため、前後に屈曲したり、横にまわしたり、横への屈曲が制限されてしいます。その状態が続くと腹筋と背骨の働きがバランスをくずし、筋力が衰えてきます。

 それぞれの間接を支えている筋肉を改善しないと、骨やその周辺の組織まで悪くしてしまいます
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腰痛の段階③重力がかかる(器質の変化)

 腰椎の間接にゆがみが生じて、脊椎を支えている椎間板に負担がかかります。椎間板は、水分のあるやわらかい軟骨でできているため、そこに重力がかかります

 重力がかかると椎間板はおしつぶされた風船のようになって、外に飛び出します。そこにさらに重力をかけると「椎間板ヘルニア」になります
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腰痛の段階④圧迫する(内臓への影響)

 姿勢がゆがむと、からだが曲がり、内臓を圧迫して、正常な働きができなくなります。腎臓が圧迫されると、腰や背中が痛みを生じます。
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