日常生活の中で起こる腰痛のタイプ②:あるある健康大百科「腰痛編」

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日常生活の中で起こる腰痛のタイプ②

通勤腰痛

 どちらか一方の体に重心が片寄ったまま通勤電車に揺られていると、腰の筋肉が柔軟性を失い、筋肉疲労をきたすことになります。
 そこで腰の筋肉が疲れないようにするためには、時々体の重心を前後左右といった具合に変えることが必要です。
 朝や夕刻のラッシュ時の満員電車やバスでは無理ですが、周囲にあまり乗客のいない電車やバスに乗ったとき、吊り革などを利用して、腰の筋肉疲労を取り、筋肉を鍛えなおす運動をすることもできます。
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チョイ掛け腰痛

 電車やバスのシートはやはり疲れるものです。揺れることと、シートの高さや背もたれの具合を、個人に合わせて調節できないので、これが腰痛になる原因をつくっています。
 シートには、できるだけ深く腰掛けて、体の安定をはかるようにしてください。特に長時間の場合は、浅く腰掛けていると背中や腰に負担がかかります。このため筋肉はますます疲労し、腰痛への道へまっしぐら、ということになりかねません。
 職場に到着したとき、我が家に帰り着いたとき、腰の筋肉をリラックスさせる運動をして、疲れをためないようにしたいものです。
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軟弱ベッド腰痛

 ベッドのスプリングの固さは多種多様。そして固さの好みも十人十色です。ところが、ふかふかしてやわらかいベッドを使って眠ると、体の重いところが沈んでしまうために、身動きがとりにくくなります。
 特に腰からお尻からにかけては、すっぽりベッドに包まれたようになってしまいます。筋肉は運動ができず、圧迫され、血行障害をきたします。
 そこで、細かい筋肉の血行改善、下半身のむくみなどをとるために、内側や外側にひねったり、回したりする筋肉の運動をしましょう。ベッドは自由に動ける固さのものに変えましょう。
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筋肉ヤセ腰痛

 ただ体重を減らしたい、やせたいと思っている人は、外観にこだわり過ぎて、肝心の体の動きをないがしろにしてしまいます。きちんとしたダイエットのあり方は、骨や筋肉、血管、内臓のあらゆる働きが正常であって、よけいな脂肪を貯めないようにすることです。ですから、体重があっても、それが脂肪によるものでなければ太っているとはいえません。骨や筋肉がきちんとしていることが、良いプロポーションを保つ条件です。
 筋肉をやせさせない、腰痛にならないために、栄養に気をつけ、毎日少しずつ運動して、失った筋肉を取り戻しましょう。
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ストレス腰痛

 自分の本来の気持ちを相手にうまく伝えることができなかったり、相手に無視されたと感じたとき、私たちは、気分が沈み、素直に相手とコミュニケーションすることができなくなります。それが体調にも変化を与え、腰痛、頭痛、肩こり、めまい、吐き気、下痢などを起こさせる原因となります。精神的ストレスを、体の異変という形で外に出すようになるのです。こころを平常にもどすためにも、体をそれ以上痛めつけないことが大切です。軽い運動をしながら、少しずつ腰痛を治し、こころも回復させていきましょう。
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車頼み腰痛

 最近は、レジャーにも帰省にも車を利用する人が増えています。そこで、いったん渋滞に巻き込まれてしまうと、長時間の運転を余儀なくされてしまうことになります。
 特に日ごろ、運動らしいことをせず、どこに行くにも車を使って移動している人は要注意です。このような生活を続けていると、まず筋肉がやせてしまい、脂肪がついて、体を支えたり動いたりする機能が低下していくからです。
 ドライブの後は、必ず筋肉をほぐす運動をしたり、関節をなめらかに動かすことができるような運動を行って、腰痛離れをしてください。
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悪い姿勢の内臓腰痛

 腰の筋肉や腹筋、背筋などが弱くなっていたり、背骨や骨盤などの骨に異常があるために、脊椎が曲がったり、ゆがんだりしていると姿勢が悪くなります。
 姿勢が悪いということは、内臓を圧迫させたり、神経にも悪影響を与え、血液の流れも悪くします。その結果、内臓の正常な動きができなくなることがあります。
 そこで、腰痛を改善したり、内臓の動きをよくするためにツボの刺激と脊椎の矯正法、そして筋力アップをするための筋肉運動などが欠かせないのです。
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ガーデン腰痛

 何ヘクタールもの土地を耕す本格的な農業ではなく、家族そろって日曜菜園などを楽しむ農作業だけでも腰が痛いという人がいます。
 確かに、前かがみの姿勢がずっと続くような農作業は、肉体的にもかなりハードです。ですから、慣れない人が、しゃがんで草むしりをしたり、中腰で作業をすると、腰が痛くて立ち上がれないことがあります。背筋が伸びたままになり、血行不良を起こしたことが原因です。
 こんなときは、あせらず、落ち着いて、ゆっくりと体操をすれば、痛みも消えていき、自由に動けるようになります。
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引越し腰痛

 引越しのシーズンになると頭を痛めるのが荷物の梱包や積み下ろしや、家財道具の配置です。
 日ごろ重い荷物を持たない人が、引越しの荷造りをしたり、特に重い家電製品や本などを持ち運んだりすると、とたんに腰を痛めてしまいます。
 これは荷物を持ち運ぶ要領が悪く、日常では使っていない筋肉を急に刺激したために腰痛が起こるのです。前かがみで荷物を持ち上げようとすると、まっすぐの1.5倍以上の力が加わります。
 急な動作はぎっくり腰や椎間板ヘルニアになる危険性があるので、重い荷物を持つときは、くれぐれも注意したいものです。
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