日常生活の中で起こる腰痛のタイプ①:あるある健康大百科「腰痛編」

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日常生活の中で起こる腰痛のタイプ①

ゴロゴロ腰痛

 うつぶせに寝転んで上半身を反らせ本を読むくせがある。あるいは、お菓子などを食べながら同様の姿勢でテレビを見る。いわゆるダラダラとしたルーズな寝転び状態を長い間続けていると、腰の椎骨を前方に彎曲させてしまいます。

 この姿勢は、背筋をこき使っているのと同じことで、背中の筋肉が疲労していしまいます。筋肉疲労が重なると、腰を支える力が衰え、腰痛への道をたどることになります。もしも椎間板ヘルニアになっていたとしたら、起き上がることができないこともあるのです。この腰痛を治すには、筋肉の緊張をほぐしてあげることが大事です。
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パチンコ腰痛

 最近のパチンコ屋さんは、若い女性をターゲットにしておしゃれな作りの店が増えています。ところが、ゆったりとしていて、座り心地も満点、というパチンコ店の椅子にはあまりお目にかかったことがありません。
 低いか高いか、左右にゆれるか、どうもぴったりしないのが腰痛のもと。長時間こうした椅子に腰かけているうちに、腰の筋肉はすっかり疲れてしまいます。
 パチンコから帰ったら、まず腰の筋肉をいたわる運動を行って、筋肉疲労をためないようにしたいものです。
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いきなりスポーツ腰痛

 普段から運動不足の人が、ある日突然スポーツに目覚めて、ジョギングだ、テニスだ、ゴルフだと突っ走ってしまう。
 こういう人は、たいてい準備運動もしないで、いきなり競技に入ってしまい、ケガをしてしまう確率も高く、ついには腰痛にゴールインということになります。
 準備体操でカラダを温め、柔軟性をもたせ、スポーツを始めるのに適した状態にしておかないと、萎縮しがちになっている筋肉が、瞬発的な動きや力に耐え切れません。
 そこで肉離れになったり、筋肉の表面を覆っている膜(筋膜)が炎症を起こします。また、椎間板ヘルニアや、仙腸関節の捻挫など、危険が待ち受けています。

 スポーツの後で腰が痛いと思ったら、まず第一に安静にすることが大切です。そして痛いところを冷たいタオルなどを当てて冷やすことです。
 痛みが出たらすぐに冷やすことによって、過度の炎症を抑えることができます。熱っぽさがなくなり、腰痛も軽くなったところで、軽い体操を開始しましょう。
 そして少しずつ体操のメニューを増やし、最終的には腰痛が治り、スポーツに耐えられる体にしていきます。相撲の四股(しこ)も腰痛やギックリ腰の予防に効果的です。また、体によけいな脂肪の付いている人は、有酸素運動や早歩き、ジョギング、自転車などを20分間以上することで、脂肪を除き、筋肉をつけるようにしましょう。
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肥満腰痛

 肥満した体は、脂肪の宝庫。一方、体を支えたり動かしたりする筋肉は、やせ細っていたり、堅くなっていたり貧しい限りです。体のあまりの重さにいたたまれず青色吐息。疲労がたまっています。なのにその体で階段をかけ上がったら筋肉はどうなるか?まず腰や背中の筋肉が耐えられません。

 むろん、脚の筋肉も弱くなっています。腹筋もデレデレ。脂肪を追い出し、筋肉を増やし強化する必要があります。肥満による腰痛が進行すると、椎間板ヘルニアになる可能性があります。初期のうちにしっかりと治しておきましょう。

 肥満した体でジョギングをしたり、瞬発力を必要とするようなテニスや野球をしていて、突然、腰の激しい痛みに襲われることがあります。
 筋肉の力が衰えている中高年の中には、なんとか体力を維持しようと、スポーツをする人、スリムになりたい、生活習慣病を改善したいと考えて、強引にスポーツをする人もいます。
 しかし、何事にも素人判断は禁物。筋肉は、肥満した体のために、スポーツ向きにはなっていないのです。だから、筋肉が無理に使われて炎症を起こし、激しい痛みと熱を持ってしまいます。筋力トレーニングは、痛みが治ってから始めます。
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重荷腰痛

 いつもいつも、重くて大きなバッグを持って通勤している人がいますが、歩く姿をよく見ると、体が左右どちらかに曲がっているのがわかるはずです。

 これはバッグの重量が、ズシリと腰にかかってしまい、腰の右や左に上体を曲げたり伸ばしたりするときに使われる筋肉(側屈筋)が疲労してしまったためです。
 荷物をバランスよく持つ。重いものを持ち歩く必要がある人は、左右どちらかに片寄った持ち方をしないこと。姿勢が悪くなり、腰痛の引き金になるからです。左右のバランスをとり、正しい姿勢に直し、筋力アップの運動をすることが大切です。
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長時間作業腰痛

 自分の机と椅子だとはいえ、それらが会社のものである限り、勝手に交換するわけにもいきません。幸いなことに、最近の椅子は、高さや背もたれの角度などを、座る人の寸法に合わせて調節できるようになっています。
 椅子の高さを決めるときは、座って、太ももの後ろからカカトまでの長さを計り、それに靴の高さを加えたものより、少し低いぐらいにしておきます。
 座面と背もたれの関係も大切。座面は、お尻の固い骨(座骨)が体を支え、背もたれに腰椎の2~3番目があたるように腰掛け、背中を支えます。
 座面のやわらかい椅子は、大腿部の裏側を圧迫して、血行不良にしてしまい、下半身がしびれたりすることもあります。そこで起こる腰痛は、カーシートでもみられますが、座面はお尻の沈まないような固めのものにすることがポイントです。
 座面と背もたれの角度は、105度以内。それ以上広くなると、首の骨が頭の重さで後ろに倒れてしまい、この状態が続くと腰痛だけではすまなくなり、肩こり、背中の痛みまでも引き起こします。
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ひねり腰痛

 オフィスなどで、パソコンを扱ったりするときに、体を正面に向けて作業ができないことが多く見受けられます。この不自然にひねった姿勢が腰痛や肩こりの原因になっていることがあります。
 ひねった姿勢をしていると、片側だけの筋肉を使うことになります。長時間その姿勢を保つために、片側の筋肉だけが疲労を起こし、普段でも曲がった姿勢になる側わん症になってしまうこともあります。側わん症になると腰痛はもちろん、心配機能の低下、消化器の異常などを起こすこともあります。側わん症予防のために、背中が痛くなってきたら筋肉の疲労を取り除く運動を行いましょう。
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パソコン腰痛

 パソコンをはじめとするOA機器に長い時間向かっていると、腰から背中にかけての筋肉が伸びきった状態となります。一方、おなかと胸は縮んだ状態です。
 この状態が長時間続くと、腰の後ろの筋肉が疲労してきます。また、体を左右に動かす動作が少ないので筋肉が固くなってしまいます。
 このような同一姿勢による筋肉疲労が腰痛の元凶となるのです。ずっと座りっぱなしにしないで、ときどき休憩をとって、仕事の合間に体操をするクセをつけましょう。疲れをためないことが腰痛予防のための重要なポイントです。
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日曜大工腰痛

 日曜大工が趣味という方も多いものですが、無理をして作業をすると腰を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。
 たとえば、高いところのペンキを塗り替えたり、壁や天井の壁紙を張り替えたりするなど、立ったまま上を向いて大工仕事し続けていると、背中の筋肉が凝ってしまいます。
 すると、、次に立ったままで上を向いたときに腰の痛みが走って、身動きできなくなることもあります。こんなときは、背筋の凝りを解消するために伸展運動をすると楽になります。
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