ガン・ガン予防に効果がある:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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ガン・ガン予防に効果がある

ドコサヘキサエン酸

 ドコサヘキサエン酸は魚油に含まれる成分で、健康にいいオメガ3系の多価不飽和脂肪酸の一つ。DHAと略記される。脂肪や悪玉コレステロールを下げて高脂血症、血圧を下げて高血圧を防ぐ、アドピーや花粉症などのアレルギー疾患を防ぐ、視力の向上、躁うつ病やうつ病、痴ほうを改善する、抗がん作用など、幅広い効用があるとみられている。1日1食、100gの魚を食べると十分量のDHAをとれるという。サプリメントの場合は、1日の摂取量の目安は500mg。具体的な症状があったり、健康不安が強いときは、1~1.5gとるとよい。
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乳酸菌

 乳酸菌は発酵で乳酸を作る細菌の総称。ヨーグルトや漬物など発酵食品に多く含まれる。乳酸菌の中には、腸の中にすむものもあり、腸の中で健康に役立つ働きをしていることから、善玉菌に分類される。乳酸菌は便通や便臭の改善という整腸作用のほか、免疫力の向上、抗がん作用、アレルギーの抑制など幅広い効果が報告されている。こららの健康効果は乳酸菌の種類や株によって強さが異なる。ヨーグルトなどの商品では、用いている乳酸菌の種類・株の名称を大きく表示したものが増えている。
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カテキン

 カテキンは緑茶の渋み成分。緑茶葉の乾燥重量の10~20%を占める。カテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化力が強い。カテキンには体脂肪を減らす作用に注目が集まっている。また、お茶をたくさん飲む地域では胃がんの発生率が低いことが知られており、カテキンのがん予防効果を検証する研究が日米で進んでいる。またカテキンは口臭予防や胃潰瘍なの原因となるピロリ菌を減らす作用もある。体脂肪を減らすための1日の摂取目安量は、カテキン500~600mg程度。およそ普通の緑茶10杯分に相当する。
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フコイダン

 フコイダンはコンブ、ワカメなどの海藻類に含まれる食物繊維成分のひとつ。ガゴメコンブから抽出したフコイダンは、肝細胞増殖因子(HGF)の分泌を高める作用を持っている。構造の違うF、G、Uの3種類があり、Fは主として肝臓に効き、Uは抗がん作用があるとされている。モズクに含まれるフコイダンは、胃のピロリ菌を減らす作用が確認されている。ワカメは生殖器にあたるメカブ部分が特にフコイダンを多く含み、コンブやモズクなどとともにフコイダンの原料に利用されている。海藻をそのまま多量にとるとヨウ素や鉄の過剰摂取が心配だが、これらを取り除いたサプリメントなら心配はない。
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ラクトフェリン

 ラクトフェリンは母乳や牛乳に多く含まれる鉄結合性のたんぱく質。特に出産直後の初乳に多い。人間の初乳には1mlあたりに5~10mg含まれる。細菌から鉄イオンを奪うことで抗菌作用を発揮する。腸内の悪玉菌や、胃潰瘍の原因であるピロリ菌を減らす効果もある。ガンや肝炎の発症を予防する効果の確認も進んでいる。牛乳から取り出したラクトフェリンがサプリメントに配合されている。摂取目安量は1日3~4g程度。
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緑茶

 カテキンやテアニンといった成分を含む健康飲料として人気。カテキンは緑茶の渋み成分。緑茶葉の乾燥重量の10~20%を占める。ポリフェノールの一種で、抗酸化力が強い。体脂肪を減らす作用に注目が集まっている。また、お茶をたくさん飲む地域では胃がんの発生率が低いことが知られており、カテキンのがん予防効果を検証する研究が日米で進んでいる。口臭予防や胃潰瘍なの原因となるピロリ菌を減らす作用もある。体脂肪を減らすための1日の摂取目安量は、カテキン500~600mg程度。およそ普通の緑茶10杯分に相当する。

 テアニンは、緑茶のうまみ成分であるアミノ酸の一種。自律神経系をリラックスさせる働きがある。200mgのテアニンを飲むと、リラックスの指標となる脳波のα波が引き出されることが確認されている。就寝前に飲めば寝つきがよくなり、睡眠の質(中途覚醒や起床時の疲労感の有無)も改善される。集中力アップ効果、月経周期に関連する不調や更年期障害の改善効果もある。テアニン200mgは煎茶20杯分に相当。熱湯で抽出するとカテキンが低温で抽出するとテアニンが豊富なお茶になる。
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プロポリス

 プロポリスはハチが菌やウィルスから巣を守るために、周囲の草木などから樹液を集め、巣の入り口やすき間を埋めるように口で塗り固めたもの。プロポリスは天然の抗菌物質・抗生物質と呼ばれるとおり、抗菌、抗ウィルス、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー、免疫力向上、抗酸化、抗がんなど、実に幅広い効果が知られる。

 カゼ、口内炎、水虫、歯の痛みなどに効く。プロポリスの原料はブラジルや中国、北米、オーストリアなどで取れるが、抗がん作用などの薬効はブラジルの一部地域のものが特に強いといわれている。アルコール抽出タイプが主流なので、アルコールの苦手な人や肝臓に不安のある人が注意したい。アルコールを含まない、他の製法の商品も多数ある。アレルゲンを含むと湿疹の原因になることがあるので、アレルゲンを排除した商品もある。もし湿疹などが起きたら、利用を中止する。独特のにおいと味があるが、慣れてくるとそれほど気にならなくなる。コップなどに入れて水で薄めて飲むが、ヤニがコップに付着するので、その場合はアルコールでふくと取れる。プロポリスは比較的高価なので、購入するときは信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談するといい。
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アスタキサンチン

 アスタキサンチンはサケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。抗酸化力が極めて強く、アスタキサンチンの抗酸化力は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550~1000倍に相当するといわれる。ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することで、アスタキサンチンの大量生産が可能になり、アスタキサンチンを配合したサプリメントやドリンク、化粧品など商品化が広がっている。アスタキサンチンには抗炎症、動脈硬化抑制、ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を賦活するなどの効果が見出されている。
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コーヒー

 豆を焙煎してお湯で抽出した飲料がコーヒーとして広く飲用されている。中枢興奮、覚醒、利尿作用を持つカフェインや、抗酸化力が強いポリフェノール成分を含む。肝硬変による脂肪や直腸がんのリスクの軽減や、動脈硬化の予防などの効果が知られている。ドイツでは医薬品としても利用されている。急性の下痢や口腔粘膜の軽度炎症に対する効果が確認されている。このうちポリフェノールの一つであるクロルゲン酸は焙煎によって含有量が減少する。
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ゴマリグナン

 ゴマリグナンはゴマに含まれる脂溶性の抗酸化成分の総称。セサミン、セサモリン、セサミノール、セサモールなどがある。肝臓の働きを高め、二日酔いや悪酔いを予防する。肝臓で脂肪を利用しやすい形に変える酵素を活発化する。ゴマリグナンはコレステロール値や血圧を下げる作用、肝臓ガンや乳がんの予防効果もある。摂取目安量はセサミンとして1日10mg(ゴマ3000粒分)
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セサミン

 セサミンはゴマに含まれる脂溶性の抗酸化成分、ゴマリグナンの一種。ゴマの1%がゴマリグナンで、その半分はセサミン。ゴマリグナンは、肝臓の働きを高め、二日酔いや悪酔いを予防する。肝臓で脂肪を利用しやすい形に変える酵素を活発化する。コレステロール値や血圧を下げる作用、肝臓ガンや乳がんの予防効果もある。摂取目安量はセサミンとして1日10mg(ゴマ3000粒)
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サメ軟骨

 サメ軟骨は免疫力を高めるとともに、がん細胞が増殖のため周りに血管を作るのを抑制するので、一部のガンに有効といわれている。サメ軟骨を摂取するとガンの転移などに関与するマトリックス・メタロプロテアーゼ(MMP)を阻害する活性が血清で高まることも報告されている。サメ軟骨はコンドロイチン硫酸も含んでいるので、関節炎にもいいと見られている。
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ノニ

 ノニ。和名はヤエヤマアオキ。ノヌとも呼ぶ。ノニはハワイなどのポリネシア諸島、東南アジア、オーストラリアなどに自生するアカネ科の熱帯植物。ノニのその果実は、ポリネシア諸島の人々が古くから万能の民間薬として重宝してきた。ノニには免疫力向上、生活習慣病予防、抗がん作用など、幅広い効果が期待されている。外傷や腫れの痛みを取るほか、感染症、関節炎の症状改善にも用いられる。ノニの果実を搾った100%ジュースもあるが、くせのあるチーズのような独特のにおいを和らげるために他の果汁とブレンドしたジュース、抽出エキスから作ったサプリメントなどもある。
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青汁

 青汁。緑色の野菜ジュース。キャベツの野生種で地中海沿岸が原産とされるアブラナ科の野菜ケールや、大麦の若葉などが青汁の原料としてよく利用される。青汁の緑色はクロロフィル(葉緑素)の色。青汁はビタミンやミネラルを豊富に含む。ケールの青汁を飲み続けるとダイオキシンなど環境汚染物質の体外排出が促進されることが、2年間にわたるヒト試験で見出された(九州大学医学部とキューサイの共同研究)。このほか青汁には、免疫力のアップやガン細胞の増殖抑制、摂食抑制などの健康機能が報告されている。
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アガリクス

 アガリクス。ブラジル原産のキノコ。和名はヒメマツタケ。アガリクスはβグルカンと呼ばれる多糖体などの有効成分を多く含み、摂取すると免疫力をアップできるキノコ健康食品の一つ。アガリクスには抗がん作用があるとみられており、臨床の事例が報告されている。また、糖尿病などの生活習慣病などにも良いといわれる。錠剤や顆粒などのほか、干した乾燥品もある。アガリクスの乾燥品は、土鍋でじっくり煮出してのみ、キノコも料理に入れて食べるといい。様々なアガリクス商品があるので、購入するときは、信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談して選びましょう。
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アラビノガラクタン

 アラビノガラクタンはアラビノースとガラクトースという、二つの糖類が結合した食物繊維。免疫力を上げるサプリメントとして知られるエキナシアやトウキ(当帰)に共通して含まれ、樹木に寄生するヤドリギやカラマツが持つ成分でもある。ドイツでガンの民間療法に用いられるイスカドールという薬の有効成分の一つ。免疫力を上げる作用のほか、腸の中の善玉菌を増やし、便通をよくする効果もある。
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イタドリ

 イタドリは強力な抗酸化力を持つサプリメント、リスベラトロールの原料。タデ科の多年草で日本の山に自生する。根と茎は、虎杖根(コジョウコン)の名で漢方の生薬として使われている。リスベラトロールは、イタドリのほかブドウの皮や種にも含まれており、ガンや生活習慣病の予防にいいと米国で注目の成分。動物性脂肪の多い食事をしているのに心臓病の死亡率が低いフランスの状況を指す「フレンチ・パラドックス」の秘密は、このリスベラトロールにあるのではないかという説もある。同じくブドウの皮や種に含まれる抗酸化物質、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)と協力しあって作用していると考えられている。
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イノシトール6リン酸

 イノシトール6リン酸はイノシトールと呼ばれる糖に、リン酸が6個結合した物質。IP6(アイピーシックス)、フィチン酸とも呼ばれる。米ぬかに多く含まれる。抗酸化作用があり、心臓血管系の疾患や糖尿病、各種のガンに対して、抑制的に働くことが報告されている。イノシトールにリン酸が3個結合したイノシトール3リン酸(IP3)は、神経伝達物質として知られる。
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AHCC

 AHCCは複数のキノコの菌糸体を培養して生産する機能性食品。札幌市のアミノアップ化学が製品化している。インターロイキン12の産生促進、ナチュラルキラー(NK)細胞の活性化などの機能があり、抗ガン作用が報告されている。肝細胞ガン手術5年後の生存率を20%高める効果があることを、関西医科大学第一外科教授の上山泰男氏らが7年間にわたる臨床試験で実証し、論文発表した。
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エピガロカテキンガレート

 エピガロカテキンガレートはお茶ポリフェノールであるカテキンの成分の一つで、カテキン全体の半分ほど占める。カテキンの中でも、抗酸化力やコレステロール低下、ガン抑制などの効果が最も強い。
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MGN-3

 MGN-3は米ぬかの食物繊維をシイタケ菌で変性させたもの。アラビノキシランとも呼ぶ。ウィルスやガン細胞に対抗するナチュラルキラー(NK)細胞を活性化する。米国で人気のキノコ・サプリメントとして知られる。開発したのはカリフォルニア大学のマンドゥ・ゴーナム博士で、東京大学で博士号を取得したほど日本と縁が深い人である。
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エラグ酸

 エラグ酸はイチゴやザクロ、ナッツ類などに含まれているポリフェノールの一種。抗酸化作用に加え、メラニンを作り出す酵素チロシナーゼの働きを抑える作用があり、日本では化粧品の美白成分として認可されている。海外では、心臓病やガンの予防に役立つ可能性があるとして注目されている成分の一つで、サプリメントも製品化されている。
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カカオマスポリフェノール

 カカオマスポリフェノールはココアやチョコレートの原料となるカカオ豆に含まれるポリフェノール成分。抗酸化力が強く、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を抑制して動脈硬化の進展を抑えるほか、ガン予防、ストレス緩和、アレルギー抑制などの効果が報告されている。
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カロチノイド

 カロチノイドは緑黄色野菜や果物に含まれる色素成分の総称。600種類以上あるが、αカロチン(ニンジン、橙・黄ピーマン)、βカロチン(ニンジン、ブロッコリー)、リコピン(トマト、スイカ)、ルテイン(ブロッコリー、ホウレンソウ)などが代表格。活性酸素から体を守る抗酸化作用が強く、心臓病や脳卒中、ガンを抑える効果があるといわれる。また、一部のカロチノイドには、体内でビタミンAに変わるプロビタミンAとしての働きがある。カロテノイドともいう。
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クリプトキサンチン

 一般にはβクリプトキサンチンのこと。温州ミカンやネーブルオレンジに多い、濃い橙色の色素成分。実よりも皮に多く含まれている。抗酸化力が強く、ガンの発生を強力に抑制することがマウスの実験で確認されている。ミカン2個分に相当する2mgのβクリプトキサンチンを毎日摂取すると、ガン予防効果を期待できる。
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グルタチオンペルオキシダーゼ

 グルタチオンペルオキシダーゼは体内で生じた活性酸素を無毒化する酵素の一つ。ミネラルのセレンを含む酵素で、セレンが抗酸化作用を発揮するのは、この酵素を介した作用である。セレンをたくさん取る人は前立腺ガンなどになりにくいことが報告されているが、これも、グルタチオンペルオキシダーゼなどが活性酸素を無毒化することで、遺伝子へのダメージが起こりにくくなるためと考えられている。
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ケフィア

 ケフィア粒(グレイン)と呼ばれる乳酸菌と酵母の特殊な発酵種を用いて作る発酵乳。ケフィールともいう。長寿地域として知られるロシアのコーカサス地域で飲まれてきた。酵母の働きで独特の酸味が出る。発酵した後、グレインをこし取った液体を飲む。グレインは次の種菌として用いるために、代々受け継がれてきた。グレインは、その形がキノコに似ていることから「ヨーグルトきのこ」と呼ばれて普及した。コレステロール低下やガン細胞増殖抑制、アレルギー改善などの効果が報告されている。アレルゲンが消化管で体内に吸収されるのを抑制する作用が認められている。
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食物繊維

 食物繊維とはヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総称。その多くは糖質。糖尿病やガン、心疾患などの生活習慣病の予防に効果があることがわかり、「第6の栄養素」として注目されるようになってきた。

 国民栄養調査などの結果から推定すると、実際の摂取量は1日15~16g程度なので、食物繊維は積極的に摂取を心がけたい。水溶性の食物繊維はコレステロール値低下作用があり、血糖値の上昇も抑制する。不溶性の食物繊維は、便通改善作用が高い。日本人の食事摂取基準(2005年版)では、目安量と目標量の二つが示されているが、現状の食生活で目安量に達するのは難しい。そこで、国民栄養調査の脚気からだいたいの平均値を出して、食生活で摂取できるであろうという目標量を設定した。成人(18歳以上)1人当たりの1日目標量は、男性18~69歳が20g、70歳以上が17g。女性は18~49歳が17g。50~69歳が18g、70歳以上が15g。
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ジンセノサイド

 ジンセノサイドはチョウセンニンジンの薬用成分であるサポニン類。約30種類が見つかっており、中枢神経の働きを抑える方向で働くものと、促進する方向で働くものがある。これらを同時にとることで、神経のバランスを整え、様々な不定愁訴を和らげると考えられている。また、成分の中には、試験管内実験で抗ガン作用を示したり、免疫力を高める作用を持つものとあり、ガンの予防に役立つ可能性があるとして研究が進められている。
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スマ

 スマとはアマゾンニンジン、ブラジルニンジンなどと呼ばれるヒユ科のツル植物。根に含まれるサポニンやゲルマニウムの働きで、免疫力向上、抗腫瘍作用を持つとされる。チョウセンニンジンやエゾウコギのようなウコギ科の植物ではないが、強壮作用もある。
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セレン

 セレンはグルタチオンペルオキシダーゼと呼ばれる酵素の構成成分で、ガンや老化の原因となる活性酸素の生成を防ぐミネラル。セレニウムと呼ぶ。強い抗酸化力を持つ。体内のセレンの量が少ないほど、ガンの発生率が上がるという報告もある。食品では、毛ガニ、カツオ、カレイ、ホタテなどに多い。成人(18歳以上)1人当たりの食事摂取基準(2005年版)の1日推奨量は、男性18~29歳と50歳以上が30μg、30~49歳が35μg。女性は25μg。妊婦は4μg、授乳婦は20μgの付加が必要。上限量は男性は18~69歳が450μg、70歳以上が400μg、女性は350μg。
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大豆イソフラボン

 大豆イソフラボンは大豆に含まれるフラボノイドの一種。大豆の”えぐみ”の原因物質として知られてきた。大豆イソフラボンは弱いながら女性ホルモンの作用があるため、女性ホルモン不足で生じる更年期障害を緩和できる。1日40mgの摂取で骨を強くする効果が確認され、大豆イソフラボンを配合した飲料が「骨の健康が気になる方に適する」トクホ(特定保健用食品)として厚生労働省の表示許可を取得している。大豆イソフラボンは女性ホルモン不足を補える一方で、過多な女性ホルモンの働きを阻害する働きもあり、女性ホルモンの過多による乳ガンの予防効果も報告されている。
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冬中夏草

 冬中夏草。中国で滋養強壮にいいとして古くから珍重されてきたキノコの一種。蛾(ガ)やトンボといった昆虫などの虫と一体化しているため、多くの種類がある。冬中夏草は免疫力向上や抗ガン作用が注目されている。北中草ともいう。
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ニンジン

 ニンジン。セリ科の植物で、体内でビタミンAに変わるβカロチンを豊富に含む。消化促進や血圧の降下作用、抗ガン作用も持つとされる。免疫バランスを改善し、アレルギーを抑制する作用も見つかった。
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ハタケシメジ

 ハタケシメジとはキシメジ科の食用キノコ。秋に林や畑などに群生するが、人工栽培品も出回っている。動物実験では、抗腫瘍作用が認められている。
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ハナビラタケ

 ハナビラタケ。ハナビラタケ科の食用キノコ。縮れた花びらが集まったような形状。モミやマツなどの針葉樹の根元や切り株に生える。多糖類のβグルカンが非常に多く含まれ、抗腫瘍効果も認められている。
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フコキサンチン

 フコキサンチン。ワカメなど褐藻類の海藻に含まれているカロチノイド。橙色の色素で、抗酸化作用が強い。細胞や動物を使った実験で、抗ガン作用が報告されているが、ヒトが摂取したときに効果があるかどうかは不明。
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βグルカン

 βグルカンはキノコや酵母などに多く含まれる多糖類。食べると免疫力が高まるため、ガンに効くとして研究が進められている。グルコース(ブドウ糖)が多数、β結合と呼ばれる結合方式で手をつないだ物質。グルコースがα結合したでん粉と異なり、食べても胃腸で分解・消化されず、腸にたくさんある免疫担当細胞に働きかける。シイタケや、カワラタケから抽出したβグルカンは、ガンに有効な免疫力を高める医薬品として日本で実用化されている。
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マイタケ

 キノコの一種、舞茸(まいたけ)のこと。βグルカンなどの成分が免疫力を高め、ガンに対する抵抗力を高めるほか、豊富な食物繊維が生活習慣病の予防に役立つとされる。美肌効果も認められている。有効成分を多く含む分離物(フラクション)は、MDフラクションと名づけられ、ガンなどに対する効果の検証が進められている。
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メシマコブ

 メシマコブはキノコの一種で、抗ガン作用や抗ウィルス作用、免疫力向上などの効能があるとみられている。メシマコブは韓国での研究や商品化が先行し、韓国ではガンの治療に用いる医薬品として認められている。
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免疫ミルク

 免疫ミルクとは免疫した搾乳した牛乳を原料とした健康食品。ヒトに感染しやすい26種類の悪玉細菌を殺菌処理をしたものを乳牛に連続投与すると、悪玉細菌を退治する抗体を含む牛乳を作ることができる。この牛乳を粉末化したものが健康食品として商品化されている。免疫力を回復する作用が知られ、リウマチや関節炎、ぜんそく、高血圧、感染症、ガンなどに幅広く利用されている。
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ヤマブシタケ

 ヤマブシタケ。キノコの一種。山伏茸と書く。中国では薬用や食用にされていて、日本でも一部、食べられている。抗腫瘍効果のあるβグルカンを多く含み、脳機能を活性化する成分も含まれるとされる。
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リコピン

 リコピンとはトマトなどに多く含まれる赤い色素。リコピンはカロチノイドの中でも、活性酸素を消去する抗酸化作用が強いため、活性酸素が原因となるガンや心臓病、脳卒中などの予防に役立つとされる。リコピンは脂溶性なので、サプリメントで摂取する場合は食事と一緒にとると吸収率が高まる。リコペンともいう。
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リスベラトロール

 リスベラトロールはブドウの果皮や種子に含まれるポリフェノールの一種。イタドリは強力な抗酸化力を持つサプリメント、リスベラトロールの原料。強力な抗酸化力を持ち、ガンや生活習慣病の予防にいいと米国で注目の成分。動物性脂肪の多い食事をしているのに心臓病の死亡率が低いフランスの状況を指す「フレンチ・パラドックス」の秘密は、このリスベラトロールにあるのではないかという説もある。同じくブドウの皮や種に含まれる抗酸化物質、オリゴメリックプロアントシアニジン(OPC)と協力しあって作用していると考えられている。日本の山に自生するイタドリにも豊富に含まれていて、サプリメントはこれを原料に作られる。レスベラトロールとも呼ぶ。
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霊芝(レイシ)

 霊芝。サルノコシカケ科のキノコで、中国では仙人草(せんにんそう)や神仙草(しんせんそう)と呼ばれて重宝されてきた。霊芝は多糖類のβグルカンを豊富に含み、滋養強壮のほか、抗腫瘍作用や免疫力を高める作用など幅広い効用があるとみられている。
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レッドクローバー

 レッドクローバーはマメ科の多年草でムラサキツメクサ、アカツメクサとも呼ばれる。ヨーロッパ原産で、明治初期に牧草として輸入され、野生化した。レッドクローバーは女性ホルモンに似た働きをするイソフラボン類のゲニステインを豊富に含み、更年期障害、骨粗しょう症の予防などに効果があるとされる。ゲニステインは、強い抗ガン作用も持つことがわかって注目される。ザクロなど植物性のエストロゲンを含む可能性のある健康食品との併用や、妊娠中の服用は避けたほうが良い。
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