頭痛を解消する:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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頭痛を解消する

5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)

 5-ヒドロキシトリプトファンは体内で神経伝達物質のセロトニンに変わる物質。5-HTPという略称が使われることが多い。普通の食品にはほとんど含まれておらず、アフリカ原産の植物、グリフォニア(学名Griffonia simplicifolia)から抽出した5-HTPが、サプリメントとして販売されている。ヒトを対象とした試験で、不眠や憂鬱感、頭痛を和らげる効果が報告されている。
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ペパーミント

 ペパーミント。シソ科の植物。和名はセイヨウハッカ。胃酸を増やして消化機能を整える働きがある。ペパーミントの有効成分はメンソールで、清涼感のある香り。ガムやアメの香料としてもおなじみである。精油成分は、頭痛や凝り対策のアロマセラピーにも用いられる。この精油成分を抽出した後に残る部分には、ポリフェノールが豊富に含まれている。このミントポリフェノールは、花粉症などのアレルギー症状を抑える働きを持つ。
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セイヨウフキ

 セイヨウフキはキク科の多年草。英名はバターバー。地下茎から抽出したペタシンという成分が、鼻づまりの原因となるアレルギー物質、ロイコトリエンの働きを抑える。抗アレルギー薬と同等の効果があり、眠くなりにくいという研究報告が、2002年に英医学誌「British Medical Journal」に発表された。花粉症をはじめとするアレルギー対策に利用される。またドイツでは、20年以上前から偏頭痛の薬として販売されている。膀胱の機能を整え、頻尿や残尿感といった排尿トラブルを解消する作用もある。いずれも、ペタシンの抗炎症作用によるものと考えられる。
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キャッツクロー

 キャッツクローはアカネ科のツル植物で、アマゾン地域に自生する。葉の付け根部分にネコの爪のような形をした太いトゲがあることから、「キャッツクロー(ネコの爪)」という名が付いた。キャッツクローの樹皮に含まれるアルカロイド類に、痛風やリウマチ、神経痛、偏頭痛などを抑える抗炎症作用や、免疫力を高める作用があるとされる。アフリカ原産のデビルズクロー(悪魔の爪)も同様の働きを持つ。
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フィーバーフュー

 フィーバーフュー。キク科のナツシロギクのこと。フィーバーフューは片頭痛の発作の回数を減らしたり、痛みを軽くするとされ、欧米で注目されている。フィーバーフューの1日量は、エキスで100mg。効果が表れるまでには、平均3ヶ月かかるので、発作時の鎮痛作用には適さない。フィーバーフューは消炎、発汗などの作用もある。花の部分をサラダやハーブティーにして食用にしたり、アロマ剤や入浴剤として用いる。なお、妊娠および授乳期間中はしようしないほうがよい。
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ホワイトウィロウ

 ホワイトウィロウは中央~南ヨーロッパ、北米に育つ高さ25m程度の樹木。和名はセイヨウシロヤナギ。樹皮の抽出エキスがサプリメントに使われる。ホワイトウィロウは解熱・鎮痛作用があり、古くから民間療法に使われてきた。頭痛薬として定番のアスピリンは、ホワイトウィロウに含まれるサリシンをもとに作られたのが始まり。アスピリンに比べると効き目は穏やかだが、胃が荒れるといった副作用はない。
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