虫歯を予防・改善する:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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虫歯を予防・改善する

乳酸菌

 乳酸菌は発酵で乳酸を作る細菌の総称。ヨーグルトや漬物など発酵食品に多く含まれる。乳酸菌の中には、腸の中にすむものもあり、腸の中で健康に役立つ働きをしていることから、善玉菌に分類される。乳酸菌は便通や便臭の改善という整腸作用のほか、免疫力の向上、抗がん作用、アレルギーの抑制など幅広い効果が報告されている。

 これらの健康効果は乳酸菌の種類や株によって強さが異なる。ヨーグルトなどの商品では、用いている乳酸菌の種類・株の名称を大きく表示したものが増えている。
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プロポリス

 プロポリスはハチが菌やウィルスから巣を守るために、周囲の草木などから樹液を集め、巣の入り口やすき間を埋めるように口で塗り固めたもの。プロポリスは天然の抗菌物質・抗生物質と呼ばれるとおり、抗菌、抗ウィルス、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー、免疫力向上、抗酸化、抗がんなど、実に幅広い効果が知られる。カゼ、口内炎、水虫、歯の痛みなどに効く。

 プロポリスの原料はブラジルや中国、北米、オーストリアなどで取れるが、抗がん作用などの薬効はブラジルの一部地域のものが特に強いといわれている。アルコール抽出タイプが主流なので、アルコールの苦手な人や肝臓に不安のある人が注意したい。アルコールを含まない、他の製法の商品も多数ある。アレルゲンを含むと湿疹の原因になることがあるので、アレルゲンを排除した商品もある。もし湿疹などが起きたら、利用を中止する。独特のにおいと味があるが、慣れてくるとそれほど気にならなくなる。コップなどに入れて水で薄めて飲むが、ヤニがコップに付着するので、その場合はアルコールでふくと取れる。プロポリスは比較的高価なので、購入するときは信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談するといい。
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オリゴ糖

 オリゴ糖は腸にいい甘み成分。グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖が3~10個ほどつながったもの。胃腸で消化・分解されにくい難消化性オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして、便秘を改善する効果が高い。「大腸にそのまま到着してビフィズス菌などの善玉菌の餌となり、増殖させる働きのある」機能性成分であるプレバイオティクス(乳酸菌など善玉菌そのものを摂取する「プロバイオティクス」とは異なり、善玉菌の餌を摂取して間接的に善玉菌を増やす方法)便秘改善の摂取目安量は1日2~5g。このほか、オリゴ糖は砂糖に比べ、血糖値や中性脂肪値を上昇させにくい、虫歯の原因にもなりにくいなどの特徴がある。砂糖に比べると甘みは弱い。
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クローブ

 クローブ。和名は丁子(ちょうじ)。丁字とも書く。クローブはフトモモ科の常緑木で、つぼみを香辛料として使うほか、薬用にもする。精油にオイゲノール、タンニンとしてオイゲニインを含む。バニラに似た香りと、山椒のような舌への刺激感が特徴で、カレーを作るときに使うミックススパイス「ガラムマサラ」に必ず入っている。クローブはヨーロッパでは口内炎・歯周炎の治療や、虫歯の痛み止めとして古くから使われており、ドイツでは医薬品として認められている。漢方ではしゃっくりを止める処方に配合されているほか、健医薬としても使われる。
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カゼインホスホペプチド-非結晶リン酸カルシウム複合体

 カゼインホスホペプチド-非結晶リン酸カルシウム複合体とは牛乳たんぱく質の一つ、カゼインから作ったカゼインホスホペプチドに、非結晶リン酸カルシウムを結びつけたもの。酸によって溶け出すカルシウムやリン酸を補って、失った(脱灰した)エナメル質をもとに戻す再石灰化を促進する。CPP-APを配合した商品が、「歯の脱灰を抑制して、再石灰化を増強する」というトクホ(特定保健用食品)表示の許可を厚生労働省から取得している。
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キシリトール

 キシリトールは虫歯の原因菌の餌にならない甘み成分。キシリトールはトウモロコシの芯や白樺の木に含まれるキシランという多糖を加水分解し、得られたキシロースを還元して作られる。キシリトールには砂糖と同じぐらいの甘さがある。厚生労働省が「歯の再石灰化を促進する」トクホ(特定保健用食品)表示を認めたガムはすべて、キシリトールを甘味料として配合している。
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糖アルコール

 糖アルコールは糖のアルデヒド基あるいはケト基を還元して得られる多価アルコール。糖アルコールは一般には糖に水素を添加して作られる。糖アルコールは飴やガム、飲料などの甘味料として広く利用されている。多くの糖アルコールはキシリトール、マルチトール、ソルビトールのように末尾にトールを付けた名がつけられている。糖アルコールは水素添加によって消化吸収されにくくなっているため、砂糖などの甘味料に比べて低カロリーで、虫歯の原因にもならない。また糖アルコールは消化・分解されずに大腸に到達し、体内から水分を抜き出す性質があるため、多量に食べると下痢をすることがある。
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