老化防止に役立つ:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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老化防止に役立つ

デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

 デヒドロエピアンドロステロンは主に副腎皮質で作られ、男性ホルモンのテストステロンやその前駆体のアンドロステンジオン、女性ホルモンのエストロゲンへと変換されるホルモン。DHEAと略称で呼ばれることが多い。中年過ぎから血液中のDHEA量が急激に減るため、「若さの源」となるホルモンとして、米国で人気の高いサプリメント成分になった。勃起障害やうつ、疲労感、免疫力の低下などを改善するとの報告がある。
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グルタチオ

 グルタチオンは抗酸化作用が強いSH基を持つ化合物の中で、生体内に最も多い物質。特に肝臓に多い。システインなどのアミノ酸が3つ結合した構造で、日本では肝機能改善や解毒薬、白血球減少症の飲み薬として使われている。用量は1日50~300mg。酵母などから抽出したグルタチオンがサプリメントに配合されている。グルタチオンは細胞の老化を防ぎ、若さを保つ作用を期待できる。飲む美白サプリにも配合されている。サプリメントでは、システインペプチドという名前で記載されている場合が多い。
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セレン

 セレンはグルタチオンペルオキシダーゼと呼ばれる酵素の構成成分で、ガンや老化の原因となる活性酸素の生成を防ぐミネラル。セレニウムと呼ぶ。強い抗酸化力を持つ。

 体内のセレンの量が少ないほど、ガンの発生率が上がるという報告もある。食品では、毛ガニ、カツオ、カレイ、ホタテなどに多い。成人(18歳以上)1人当たりの食事摂取基準(2005年版)の1日推奨量は、男性18~29歳と50歳以上が30μg、30~49歳が35μg。女性は25μg。妊婦は4μg、授乳婦は20μgの付加が必要。上限量は男性は18~69歳が450μg、70歳以上が400μg、女性は350μg。
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テアフラビン

 紅茶の色のもととなるポリフェノールの主成分。緑茶のポロフェノール成分であるカテキンが二つ、結合してできた物質である。紅茶のポリフェノールはほかにテアルビジンなども含む。紅茶の葉は、緑茶のもとになる葉を自然に発酵させたもの。この発酵の間に、葉自身が持っている酵素の働きで、カテキンからテアフラビンができる。カテキンと同じように抗酸化力が強く、動脈硬化など生活習慣病の予防やシミなど老化の抑制に効果が確認されている。抗菌・抗ウィルス作用も確認されている。
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ホウ素

 ホウ素はビタミンDを活性化するミネラル。ボロンとも呼ぶ。骨の形成と維持に必要。老化に伴うカルシウムの排泄を抑え、骨粗しょう症を予防する。食品では、果物や野菜に多く含まれる。
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小麦胚芽

 小麦胚芽はビタミンB群やビタミンEを豊富に含む、小麦の芽になる部分。小麦胚芽を搾った小麦胚芽油はビタミンEとオクタコサノールなどの成分を含み、老化防止や美容、スタミナや耐久力の向上などの効用が知られている
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ビフィズス菌

 ビフィズス菌は腸内細菌のうち、善玉菌と呼ばれる有用な菌の代表。腸内のビフィズス菌の数は、加齢とともに減少することが知られ、老化と関係すると考えられている。腸内でビフィズス菌が多いと快便になり、腸内細菌が作り出す腐敗産物や便臭が減る。通常のヨーグルトにはビフィズス菌は含まれないが、プロバイオティクスという名前をつけた健康機能が高いヨーグルトの多くは、特定のビフィズス菌を含む。ビフィズス菌は学術的には乳酸菌ではないが、乳酸菌の仲間として分類されることが多い。
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ゼアキサンチン

 ゼアキサンチンは植物の赤黄色素であるカロチノイド色素の一つ。ゼアキサンチンはホウレンソウやケールなどの緑黄色野菜に多い。ゼアキサンチンはβカロチンに類似した脂溶性の物質で、ルテインの構造異性体。ルテインともども、ヒトの体内では網膜の黄斑に存在する。ルテインとゼアキサンチンに富む緑黄色野菜を摂取すると加齢黄斑変性賞(AMD)のリスクが減ることが報告されている。
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核酸

 核酸は動植物や微生物すべての細胞に含まれ、生命現象で重要な働きをする物質。核酸には生物の遺伝情報を担っているDNA(リボ核酸)とがある。核酸は体内で合成されるが、加齢とともに合成量は減少し、老化の原因になる。不足しがちな核酸をサプリメントで補給すると新陳代謝の促進などの効果を期待できる。サプリメントの原料には鮭の白子やビール酵母などが用いられる。
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