糖尿病を予防・改善する:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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糖尿病を予防・改善する

発芽玄米

 発芽玄米は玄米を水につけ、わずかに発芽させた米。発芽状態にして胚芽の酵素を活性化させることにより、玄米の健康機能が高まっている。イライラを緩和して血圧を下げるギャバ(γアミノ酪酸)は玄米の3倍(白米の10倍)に増えている。その一方で、アレルギーの原因となるアレルゲンたんぱく質の量は大幅に減少している。ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの健康成分は玄米と同等量を含む。

 ヒトを対象にした試験によって食後の血糖値の上昇を緩やかにし、ダイエットや高脂血症、高血圧、アトピー性皮膚炎を改善する効果を発揮することが認められている。さらにマウスの実験では、アルツハイマー病を予防する効果が認められた。発芽玄米は、当初、水分が多いウェットタイプが商品化されていたが、次いで、通常のお米と同じ程度に乾燥したドライタイプが登場し、より利用しやすくなった。
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マグネシウム

 マグネシウムは300以上もの代謝酵素が働くのに必要な必須ミネラル。高めの血糖、中性脂肪、血圧を下げる作用を持つ。筋肉の収縮を抑え、脳梗塞や心臓病、こむら返りも防ぐ。骨を形成するミネラルの一つでもある。ストレスにさらされると、尿から排泄される。食品では、にがり、ナッツ類、きな粉、ひじきなどに多い。サプリメントの場合、カルシウムとマグネシウムなどに多い。サプリメントの場合、カルシウムとマグネシウムを1:1~2:1の比率でとるといい。

 1日当たりの摂取当たりの摂取目安量にマグネシウムが80~300mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。成人(18歳以上)1人当たりの食事摂取基準(2005年版)の1日推奨量は、男性が18~29歳が340mg、30~49歳が370mg、50~69歳が350mg、70歳以上が310mg。女性は、18~29歳と70歳以上が270mg、30~49歳が280mg、50~69歳が290mg。妊婦は40mgの付加が必要。上限量は特に定められていないが、通常の食品以外からの摂取量(サプリメントを含む)は、成人の場合1日350mg、小児では1日5mg/kg。
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アスタキサンチン

 アスタキサンチンはサケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。抗酸化力が極めて強く、アスタキサンチンの抗酸化力は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550~1000倍に相当するといわれる。ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することで、アスタキサンチンの大量生産が可能になり、アスタキサンチンを配合したサプリメントやドリンク、化粧品など商品化が広がっている。アスタキサンチンには抗炎症、動脈硬化抑制、ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を賦活するなどの効果が見出されている。
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フェヌグリーク

 フェヌグリーク。和名はコロハ。インドで広く栽培されているマメ科の一年草で、種子をそのまま食べたり、粉状にして香辛料として使うほか、薬用にもする。たんぱく質が豊富で、サポニンや食物繊維のガラクトマンナンも多い。伝統的には関節炎や気管支炎、切り傷の治療などに使われてきたが、最近注目されているのは糖尿病や高脂血症に対する作用。複数の臨床試験で、血糖値や悪玉コレステロール値を下げる作用が確認されている。
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アガリクス

 アガリクス。ブラジル原産のキノコ。和名はヒメマツタケ。アガリクスはβグルカンと呼ばれる多糖体などの有効成分を多く含み、摂取すると免疫力をアップできるキノコ健康食品の一つ。アガリクスには抗がん作用があるとみられており、臨床の事例が報告されている。また、糖尿病などの生活習慣病などにも良いといわれる。錠剤や顆粒などのほか、干した乾燥品もある。

 アガリクスの乾燥品は、土鍋でじっくり煮出してのみ、キノコも料理に入れて食べるといい。様々なアガリクス商品があるので、購入するときは、信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談して選びましょう。
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イノシトール6リン酸

 イノシトール6リン酸はイノシトールと呼ばれる糖に、リン酸が6個結合した物質。IP6(アイピーシックス)、フィチン酸とも呼ばれる。米ぬかに多く含まれる。抗酸化作用があり、心臓血管系の疾患や糖尿病、各種のガンに対して、抑制的に働くことが報告されている。イノシトールにリン酸が3個結合したイノシトール3リン酸(IP3)は、神経伝達物質として知られる。
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食物繊維

 食物繊維とはヒトの消化酵素で消化されない食品中の難消化性成分の総称。その多くは糖質。糖尿病やガン、心疾患などの生活習慣病の予防に効果があることがわかり、「第6の栄養素」として注目されるようになってきた。国民栄養調査などの結果から推定すると、実際の摂取量は1日15~16g程度なので、食物繊維は積極的に摂取を心がけたい。

 水溶性の食物繊維はコレステロール値低下作用があり、血糖値の上昇も抑制する。不溶性の食物繊維は、便通改善作用が高い。日本人の食事摂取基準(2005年版)では、目安量と目標量の二つが示されているが、現状の食生活で目安量に達するのは難しい。そこで、国民栄養調査の脚気からだいたいの平均値を出して、食生活で摂取できるであろうという目標量を設定した。成人(18歳以上)1人当たりの1日目標量は、男性18~69歳が20g、70歳以上が17g。女性は18~49歳が17g。50~69歳が18g、70歳以上が15g。
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αリポ酸

 αリポ酸。別名、チオクト酸。野菜や肉にも含まれる成分で、糖分からエネルギーと作り出す過程で必要な栄養素。米国では、糖尿病対策のサプリメント成分として人気。αリポ酸は糖分の代謝を促進するほか、糖分を細胞内に取り込むのに必要なホルモンであるインスリンの効きを良くすると考えられている。

 αリポ酸それ自体が抗酸化力が強いうえ、活性酸素を消去した後、酸化されて抗酸化力を失ったビタミンCやE、CoQ10、グルタチオンなどを再活性化する働きがある。αリポ酸は日本では、肉体疲労時の栄養補給を目的とした医薬品として使われてきたが、2004年6月から健康食品への配合が許可された。
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ウーロン茶ポリフェノール

 ウーロン茶に含まれるポリフェノール成分。抗酸化力が強い。ウーロン茶の茶葉は、緑茶の茶葉と同じく植物カメリア・シンネンシスの葉から作られるが、ウーロン茶は茶葉を作る過程で、茶に含まれるポリフェノール成分であるカテキンの重合が進むため、カテキンのうち半分ほどはカテキンの重合体に変わっている。この重合により、食べた脂肪を消化・吸収させずに体外に排出させるカテキンの作用が高まると考えられている。

 ウーロン茶の健康効用は体脂肪燃焼や糖尿病抑制、美肌効果などが知られるが、ウーロン茶ポリフェノールは健康効用への寄与が大きい。サントリー健康科学研究所は、カテキンの十号度が大きいウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)を高濃度で含むウーロン茶が、脂質摂取後の血清トリグリセリド(TG)の上昇を抑制することをヒト試験で確認した。
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クロロゲン酸

 クロロゲン酸はコーヒーの種子(コーヒー豆)の主なポリフェノール成分。同じくポリフェノールのコーヒー酸とキナ酸が結合した物質で、抗酸化活性が強い。アスパラガスなど野菜類にも広く含まれる。肝臓における糖新生の阻害やインスリン分泌促進作用がある。また1日90mgの摂取で食後の高血糖を15~20%抑制したとの論文もある。クロロゲン酸はコーヒーの生豆に5%前後含まれ、コーヒー1杯に100mg以上前後入っている。焙煎によりクロロゲン酸はコーヒー酸とキナ酸に分解するので、深煎りのコーヒーほどクロロゲン量は少ない。
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オリゴ糖

 オリゴ糖は腸にいい甘み成分。グルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの単糖が3~10個ほどつながったもの。胃腸で消化・分解されにくい難消化性オリゴ糖は、腸内の善玉菌を増やして、便秘を改善する効果が高い。「大腸にそのまま到着してビフィズス菌などの善玉菌の餌となり、増殖させる働きのある」機能性成分であるプレバイオティクス(乳酸菌など善玉菌そのものを摂取する「プロバイオティクス」とは異なり、善玉菌の餌を摂取して間接的に善玉菌を増やす方法)便秘改善の摂取目安量は1日2~5g。このほか、オリゴ糖は砂糖に比べ、血糖値や中性脂肪値を上昇させにくい、虫歯の原因にもなりにくいなどの特徴がある。砂糖に比べると甘みは弱い。
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オリーブ葉

 オーリブ葉は地中海沿岸原産、モクセイ科の常緑樹であるオリーブの葉。有効成分はオレウロウペインというポリフェノールの一種。血糖や血圧、コレステロールを下げて生活習慣病を予防する。免疫力アップ、感染症の予防効果もあるとされる。
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ホップ

 ホップ。アサ科に属する蔓(つる)性の多年草。ホップはビールの原料として有名だが、古くから薬草として用いられてきたハーブでもある。ホップの原産地はコーカサス地方といわれ、12世紀ごろから雌花の集まりの毯果(きゅうか:花のかたまり)がビールの醸造に利用されるようになった。ホップはビール独特の苦みや香りのもととなる原料である。

 中世ヨーロッパでまとめられたハーブ辞典には鎮静作用や育毛作用などの薬効に関する記述があるほか、北アメリカ先住民族では薬草として伝統的に茶やシップ薬などが利用されてきた。ドイツでは医薬品扱い。ホップにはイライラ、不安、不眠に対する効果が確認されている。細菌、糖尿病改善や血中脂質の代謝改善、高血圧の改善、肥満抑制、動脈硬化予防など生活習慣病の対策に役立つ作用を解明する研究が進んでいる。
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オオバコ

 オオバコはサイリウムの原料。サイリウムは、オオバコの一種であるプランタゴオバタの種皮に含まれる食物繊維で、水を吸うと膨らむため、摂取すると満腹感が得られやすく、ダイエット効果を期待できる。腸のぜん動運動を促し、便秘を解消する作用も持つ。コレステロール値、血糖値の降下作用も確認されている。飲むときは、一緒にたくさん水を飲むと良い。
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ガセリ菌SP株

 ガセリ菌SP株。プロバイオティクス効果のある乳酸菌。ガセリ菌SP株は整腸作用のほか、血中の総コレステロール値を下げる効果なども確認された。日本ミルクコミュニティがトクホ(特定保健用食品)「ナチュレPRO GB」などで商品化している。
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グアー豆

 グアー豆はインドを主産地とするマメ科穀物グアーの種子。ガラクトースとマンノースからなる多糖類を多く含み、この多糖類は、グアーガムと呼ばれる。グアーガムに微生物の酵素を働かせて加水分解したグアーガム分解物は、グアーガム特有の粘度を下げた無色透明で無味・無臭の素材。いろいろな食品にその食品のふみなどに影響することなく使用可能で、水溶性食物繊維の素材として利用されている。

 グアーガム分解物は、便通や便性の改善など整腸効果のほか、血糖値の上昇を抑制する作用(=グリセミックインデックス(GI)を低下させる作用)、コレステロールを低減する作用などが知られ、健康食品やダイエット食品などに利用されている。おなかの調子を整えるトクホ(特定保健用食品)にも配合されている。
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グルコマンナン

 グルコマンナンはコンニャク芋から取れる水溶性の食物繊維。複数の厳密な試験で、便秘を改善する効果が確かめられている。これは、グルコマンナンが腸で水を吸って膨らむことで便のかさを増す働きにようるところが大きい。また、腸内細菌で分解されるとオリゴ糖ができ、オリゴ糖がビフィズス菌の餌になって腸内環境を整える。

 このほか、食後に血糖値があがるのを抑える効果や、血中のコレステロール値を下げる効果なども報告されている。なお、コンニャク芋を精製して作るコンニャク粉にはグルコマンナンが含まれているが、コンニャクにすると不溶性に変わるため、全く同じ効果は期待できない。海外ではコンニャク粉を詰めたカプセル剤も市販されている。コンニャクマンナンともいう。
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サイリウム

 サイリウム。オオバコの一種。プランタゴオバタの種皮に含まれる食物繊維で、水を吸うと膨らむため、摂取すると満腹感が得られやすく、ダイエット効果を期待できる。腸のぜん動運動を促し、便秘を解消する作用も持つ。コレステロール値、血糖値の降下作用も確認されている。飲むときは、一緒にたくさん水を飲むと良い。
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難消化性デキストリン

 難消化性デキストリンはトウモロコシででんぷんから作られる水溶性の食物繊維。整腸作用と血糖上昇の抑制効果がある。難消化性デキストリンを配合した飲料やデザートなどが「おなかの調子を整える」または「血糖値が気になり始めた方に適する」というトクホ(特定保健用食品)表示の許可を厚生労働省から取得している。目安量は4~10g(1日あたりまたは1食あたり)。さらには血清コレステロールや中性脂肪を低下させる効果も確認されている。
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パウダルコ

 パウダルコは熱帯雨林地帯原産、タベブイア属の大木。タヒボ、紫イペとも呼ばれる。パウダルコの樹皮や幹の部分をサプリメントに使う。パウダルコは免疫力を高める作用や、抗菌・抗ウィルス作用を持つ。特にカンジダ菌の繁殖を抑える作用で知られ、口腔カンジダ症の症状を改善する。民間療法では、胃腸の不調や糖尿病、前立腺炎、便秘、アレルギーなどの症状に使われてきた。
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カフェイン

 カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶に含まれる成分。カフェインは脂肪細胞に直接作用して、脂肪の分解を促す。有効量は240mg程度(マグカップ1杯分約360m?のコーヒーに含まれる量)。カフェインを運動の直前にとるとよい。ただし、連続してカフェインを摂取すると2週間程度で効果がなくなるため、ダイエットに利用する場合は、2週間使ったらしばらくカフェインを断ち、再び使用するのがよいでしょう。

 また、カフェイン入りコーヒーをたくさん飲む人では、カフェイン抜きコーヒーを飲む人より糖尿病の発症率が低いという報告があり、糖尿病の予防にも役立つようである。ただし、カフェインは中枢神経系にも作用するため、眠れなくなる場合もある。寝る前の服用は避けましょう。
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ギムネマ

 ギムネマ。インド原産ガガイモ科の植物。抽出成分に含まれるギムネマ酸が、腸管での糖の吸収を遅らせて、インスリンの分泌を抑える。脂肪の吸収を抑える作用も確認されている。ギムネマは血糖値が高めで肥満の人に向く。学名の「ギムネマシルベスタ」の名で呼ばれる場合もある。
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桑の葉

 桑の葉。桑は、クワ科クワ属の落葉樹。桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)という、ブドウ糖に構造が似た成分に、食べた糖分の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑える作用がある。桑の葉はダイエットや糖尿病の予防を目的としたサプリメントに配合される。桑の葉を乾燥、焙煎させた桑の葉茶はダイエット茶として知られる。
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アルブミン

 アルブミンは動植物に含まれるたんぱく質の一部。小麦に含まれる小麦アルブミンは血糖値の上昇を抑制する働きがある。
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アロエベラ

 アロエベラ。南アフリカ原産のユリ科植物。葉を切り傷などに使う。アロエベラはキダチアロエよりも、半透明の葉肉部分が厚く、葉肉の苦みが少ない。日本では葉肉部分だけが市販の食品に使われていて、「アロエヨーグルト」などに入っているのはアロエベラの葉肉。アロエベラの葉肉には食物繊維が多く、糖尿病治療薬と一緒に使うことで、高めの血糖値を下げる効果が確認されている。
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オーツ

 オーツ。別名はカラス麦、燕麦(えんばく)。欧米ではシリアル(オートミール)として日常的に食べられている穀物。食物繊維が豊富なカラス麦を多く含むオートミールは、1997年に「心疾患のリスクを軽減できる」旨の健康強調表示が米食品医薬品局(FDA)に認められた。このほか消火器症状や疲労、糖尿病などに効果があるとされる。
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カイアポ芋

 カイアポ芋は南米ブラジル中央に広がるブラジル高原西方の「カイアポ」という山地に自生する白甘藷(しろかんしょ)の一種。日本でも香川県などで栽培されている。カイアポ芋にはインスリンの分泌を促したり、インスリンの作用を強める働きがあり、血糖値を下げ、糖尿病に効果があるとされる。オーストリアで行われた、2型糖尿病患者61人を対象とした3ヶ月間のプラセボ対象試験で、長期的な血糖コントロール状態を反映するヘモグロビンA1c(HbA1c)値が1日4gのカイアポ摂取で有意に下がることが確認された。日本でも血糖値対策のトクホ(特定保健用食品)として開発が進められている。
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キク芋

 キク芋。北米が原産地のキク科の多年草。根の先端が芋のようになることから、この名前で呼ばれる。この芋の部分は、果糖(フルクトース)が数十個つながった、イヌリンと呼ばれる多糖類を多く含む。イヌリンは、消化酵素で分解されないので、食物繊維として働く。血糖値の上昇を抑制する作用が知られ、抗糖尿病食品として注目されている。
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グァバ葉ポリフェノール

 グァバ葉ポリフェノールはフトモモ科バンジロウ属の常緑樹であるグァバの抽出エキスに含まれるポリフェノール成分。グァバ葉ポリフェノール糖類を分解する消化酵素を阻害する性質を持つ。そのため、食事のときに飲むと食後の血糖の上昇を抑える作用を発揮する。100m?中にグァバ葉ポリフェノールを35mg以上含む茶飲料「蕃爽麗茶(ばんそうれいちゃ)」は、「血糖値が気になる方に適した飲料」というトクホ(特定保健用食品)表示許可を厚生労働省から取得している。
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クロム

 クロムは糖や脂質の代謝に欠かせないミネラル。クロムは特に、血糖値をコントロールするインスリンの働きを正常に保つのに必要。クロムが不足すると糖尿病や動脈硬化を引き起こす。クロム不足の糖尿病患者に投与し、治療効果が上がった例も報告されている。食品では、アナゴやヒジキ、ホタテ貝、ナッツ、そして玄米などの末精製の殻類にもクロムは多い。サプリメントの場合、米国ではキレートしたピコリン酸クロムが主流。日本では、クロムがたっぷりの培養液で育てた酵母、クロム酵母の形で含まれる。
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コクトオリゴ

 黒糖オリゴともいう。黒糖に含まれる黒い色素成分で、黒糖の全量に対して1000分の1程度の量しか含まれない。血糖値と中性脂肪の上昇を抑える作用や、肌の乾燥やかゆみを防ぎ、アレルギー症状を抑える働きがある。
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小麦アルブミン

 小麦アルブミンは小麦のたんぱく質の成分。でん粉の消化を遅らせ、食後血糖値の急激な上昇を抑える作用があり、3ヶ月連続摂取すると糖化ヘモグロビン(HbA1c)が低下する。小麦アルブミンを配合した粉末スープが「血糖値が気になり始めた方の食生活の改善に役立つ」というトクホ(特定保健用食品)表示許可を厚生労働省から取得している。
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米胚芽油

 米胚芽油は(財)日本健康・栄養食品協会(略称JHNFA)が安全性などの規格基準を設けている健康補助食品の一つ。米の胚芽から採取した油を食用に適するように加工したもの、またはこれに植物油から分離、精製、濃縮などにより加工されたトコフェロールを加えたもの。ビタミンE(トコフェロール)とγオリザノールを含む。
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サラシア

 サラシアはスリランカ原産のツル植物。糖分を分解する酵素の働きを阻害して、食品中の余分な糖分が吸収されないようにする。糖尿病患者の血糖値改善効果、体重減少効果が確認されている。1日にサラシア抽出物240mgをめどに、食前に摂取するといい。
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バナジウム

 バナジウムはインスリンの効きを良くして糖尿病を防ぐミネラル。バナジウムを含むミネラルウォーターを飲むと、血中のインスリン量が4分の3に抑えられたという報告もある。バナジウムは1日にわずか80μgと、ごく微量で効果が得られる。バナジウム欠乏による障害は確認されていない。所要量も定められていない。バナジウムは食品では、アサリやヒジキ、ホタテなどに多い。
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メラノイジン

 メラノイジンは食品中のアミノ酸と糖が、加熱や発酵で変化した褐色の色素成分。パンやクッキー、みそ、しょうゆなどを作る際に色が茶色く変化するのはこのメラノイジンによるもの。しょうゆのメラノイジンには、食後の血糖値の急上昇を抑える効果のほか、活性酸素の一種であるNO(一酸化窒素)が細胞のDNA(遺伝子)を酸化損傷させるのを抑える効果が確認されている。
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ヤーコン

 ヤーコン。南米のアンデス高原に生育するキク科植物。根菜として根芋を食用にする。ヤーコンはサツマイモに似た外見だが、食感はさくさくして水っぽさがある。ヤーコンは腸内善玉細菌であるビフィズス菌の増加に有用なフラクトオリゴ糖を多量に含む。ビタミンB類や亜鉛、鉄などのミネラルも豊富。ヤーコンの葉にインスリンに似た成分が含まれていることが分かり、高血糖の改善効果も期待されている。
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