神経症を緩和する:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

« 眠気を覚ます | あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」トップページ | 神経痛を和らげる »

神経症を緩和する

ゼラニウム

 学名Pelargonium asperum。ゼラニウムは南アフリカ原産、フクロソウ科の多年草。花や葉から抽出した精油がアロマセラピーに用いられる。バラに似た香りで、不安と抑うつ感を鎮め、精神を明るく高揚させる。
▲先頭へ戻る

バコパ

 バコパはインドの伝統医学、アーユルベーダで処方されるハーブ。記憶力や学習能力を向上させる働きを持つとされる。有効成分はバコパ特有の「バコパサイト」という成分。脳に入るための関所となる血液脳関門を通り抜けて、脳内で抗酸化作用を発揮する。不眠症や不安症といった精神的不調や、注意力や落ち着きがなくなる子供の病気、ADHA(注意欠陥/多動性障害)にも効くとされている。
▲先頭へ戻る

ホップ

 ホップ。アサ科に属する蔓(つる)性の多年草。ホップはビールの原料として有名だが、古くから薬草として用いられてきたハーブでもある。ホップの原産地はコーカサス地方といわれ、12世紀ごろから雌花の集まりの毯果(きゅうか:花のかたまり)がビールの醸造に利用されるようになった。ホップはビール独特の苦みや香りのもととなる原料である。

 中世ヨーロッパでまとめられたハーブ辞典には鎮静作用や育毛作用などの薬効に関する記述があるほか、北アメリカ先住民族では薬草として伝統的に茶やシップ薬などが利用されてきた。ドイツでは医薬品扱い。ホップにはイライラ、不安、不眠に対する効果が確認されている。細菌、糖尿病改善や血中脂質の代謝改善、高血圧の改善、肥満抑制、動脈硬化予防など生活習慣病の対策に役立つ作用を解明する研究が進んでいる。
▲先頭へ戻る

カルシウム

 カルシウムは骨や歯の形成と維持に欠かせないミネラル。体内では、その99%までが骨に存在する。カルシウムが不足すると骨が弱くなり、骨折や骨粗しょう症を引き起こす。カルシウムは筋肉の収縮や心臓の拍動を調節する働きも持つ。また、カルシウムが不足するとイライラや情緒不安定につながるといわれる。食品では干しエビ、煮干し、ヒジキ、チーズなどにカルシウムは多く含まれる。

 ミネラルは強調して働くので、サプリメントの場合、カルシウムとマグネシウムを1:1~2:1の比率でとるとよい。1日当たりの摂取目安量にカルシウムが250~600mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。
▲先頭へ戻る

カバカバ

 カバカバはポリネシアの島々に自生するコショウ科の植物。その根からの抽出物が、イライラや不安を抑える天然の精神安定剤として使われてきた。カバカバの有効成分は根に含まれるカバラクトンという成分で、鎮静、催眠、筋肉の緊張を緩める作用などを持つ。日本では、2002年4月からカバカバをサプリメントや食品として販売することを禁止、医薬品成分として扱うことになった。大量に飲んだり、お酒と一緒にのむと肝臓障害が起こる恐れがある
▲先頭へ戻る

ネロリ

 ネロリはミカン科のビターオレンジの花。抽出した精油がアロマセラピーに用いられる。緊張感や不安感を和らげる作用を持つ。英名はビターオレンジフラワー。
▲先頭へ戻る

パッションフラワー

 パッションフラワー。南米原産の蔓植物。イエス・キリストの張り付けの姿を連想させるためパッション(受難)フラワーと名づけられた。和名は花が時計の文字盤に似ていることからトケイソウと呼ばれる。花や蔓には、不安や興奮を鎮める作用や、筋肉のけいれんを止める作用がある。眠れない夜にハーブティーとして飲む。抽出成分のサプリメントもある。
▲先頭へ戻る

バレリアン

 バレリアンはヨーロッパや西アジアに自生するオミナエシ科の植物。和名はセイヨウカノコソウ。根や茎のブ部を用いる。バレリアンは神経過敏や不安・不眠の症状を抑える。エキスで300~400mg、根の乾燥物なら2~3gを就寝前に、昼間のイライラ対策なら、その半量程度を飲むと良い。バレリアンは独特のにおいがあるため、表面にコーディングをほどこして臭いを和らげたサプリメントもある。
▲先頭へ戻る

« 眠気を覚ます | あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」トップページ | 神経痛を和らげる »