目の機能を高める:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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目の機能を高める

ドコサヘキサエン酸

 ドコサヘキサエン酸は魚油に含まれる成分で、健康にいいオメガ3系の多価不飽和脂肪酸の一つ。DHAと略記される。脂肪や悪玉コレステロールを下げて高脂血症、血圧を下げて高血圧を防ぐ、アドピーや花粉症などのアレルギー疾患を防ぐ、視力の向上、躁うつ病やうつ病、痴ほうを改善する、抗がん作用など、幅広い効用があるとみられている。1日1食、100gの魚を食べると十分量のDHAをとれるという。サプリメントの場合は、1日の摂取量の目安は500mg。具体的な症状があったり、健康不安が強いときは、1~1.5gとるとよい。
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アスタキサンチン

 アスタキサンチンはサケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。抗酸化力が極めて強く、アスタキサンチンの抗酸化力は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550~1000倍に相当するといわれる。ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することで、アスタキサンチンの大量生産が可能になり、アスタキサンチンを配合したサプリメントやドリンク、化粧品など商品化が広がっている。アスタキサンチンには抗炎症、動脈硬化抑制、ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を賦活するなどの効果が見出されている。
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ヒアルロン酸

 ヒアルロン酸は皮膚や関節、目に豊富に存在するムコ多糖類。ヒアルロン酸は1gで6?もの水分を抱え込むほど保水力が高いという特徴があり、皮膚では肌の乾燥の防止、関節では関節液の円滑成分、目では硝子体(しょうしたい)の緩衝などの役割を担っている。ヒアルロン酸は医師が処方する医薬品として、変形性膝関節症の軟骨保護や、白内障手術の補助薬、角結膜上皮障害の治療などに用いられている。

 ヒアルロン酸は化粧品では保湿成分として利用され、サプリメントにも美肌成分として配合されている。1日120mgのヒアルロン酸の摂取を続けると、肌の水分量が高まり、シワの数が減少する効果が確認されている。ヒアルロン酸は、ニワトリの鶏冠(とさか)から抽出したものや、微生物の発酵で生産したものが利用されている。
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カロチノイド

 カロチノイドは緑黄色野菜や果物に含まれる色素成分の総称。600種類以上あるが、αカロチン(ニンジン、橙・黄ピーマン)、βカロチン(ニンジン、ブロッコリー)、リコピン(トマト、スイカ)、ルテイン(ブロッコリー、ホウレンソウ)などが代表格。活性酸素から体を守る抗酸化作用が強く、心臓病や脳卒中、ガンを抑える効果があるといわれる。また、一部のカロチノイドには、体内でビタミンAに変わるプロビタミンAとしての働きがある。カロテノイドともいう。
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ビルベリー

 ビルベリーはツツジ科のブルーベリー類のうち、ホワートルベリーとも呼ばれる野生種。北欧やアジアの一部に分布する。ほかの品種に比べて青紫の色素であるアントシアニンを豊富に含むのが特徴。ビルベリーには眼精疲労の解消、視力回復といった、目の機能を高める働きがある。またビルベリーは抗酸化作用や毛細血管を保護する作用も知られている。サプリメントのほか、ビルベリーエキス入りのガム、キャンディーなどもある。
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ビタミンA

 ビタミンAは視力を維持し、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミン。天然にはレチノール(ビタミンA1ともいう)、3-デヒドロレチノール(ビタミンA2ともいう)などがある。

 ビタミンAが不足すると夜間視力の低下、乾燥肌、口内炎などが起きやすい。ビタミンAは食品ではレバーやうなぎに多く含まれる。1日当たりの摂取目安量にビタミンAが180~600μgRE(600~2000IU)含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。
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アントシアニン

 アントシアニンは紫色の色素成分で、ポリフェノールの一種。抗酸化力が強く、血液をサラサラにして冷えを改善する作用、体脂肪の燃焼を促す効果、視機能改善効果などで知られる。ブルーベリーやムラサキ芋、黒豆の皮などに含まれる。
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アイブライト

 アイブライト。和名ヤクヨウコゴメグサ。ヨーロッパ原生、ゴマノハグサ科の一年草。アイブライトはその名の通り、目の症状に使われるハーブ。またアイブライトには充血や粘膜の炎症を取る作用があり、疲れ目やアレルギーによる目のかゆみに効果がある。花粉症対策のサプリメントでは、ネトルと組み合わせた商品が多い。
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カシス

 カシスはユキノシタ科の低木で、和名はクロフサスグリ。ブラックカラントともいう。カシスはイチゴやブルーベリーなどと同じベリー類の仲間で、黒い実をつける。カシスの実には、ポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富で、リキュールやジャムのほか、サプリメントに加工される。サプリメントでは、眼精疲労を軽減する効果や血流の改善効果が閣員されている。
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ゼアキサンチン

 ゼアキサンチンは植物の赤黄色素であるカロチノイド色素の一つ。ゼアキサンチンはホウレンソウやケールなどの緑黄色野菜に多い。ゼアキサンチンはβカロチンに類似した脂溶性の物質で、ルテインの構造異性体。ルテインともども、ヒトの体内では網膜の黄斑に存在する。ルテインとゼアキサンチンに富む緑黄色野菜を摂取すると加齢黄斑変性賞(AMD)のリスクが減ることが報告されている。
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メグスリノキ

 メグスリノキは日本では古くから民間薬として使われてきた。疲れ目やかすみ目の治療として、樹皮を煎じて液で目を洗ったことからメグスリノキと呼ばれる。メグスリノキの樹皮にはカテキンや、フェノール類のロドデンドロールなどが含まれている。メグスリノキの煎じ汁を飲むと闘病のほか、肝臓病にも効くとされるが、厳密な臨床試験では確かめられない。
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ルテイン

 ルテインは色素成分(カロチノイド)の一種で、ホウレンソウに豊富に含まれる。ルテインは人間の体では、眼底にある網膜の中心部(黄斑)に多く存在する。ルテインは紫外線など、眼球に入ってくる有害な光線を吸収するとともに、活性酸素による網膜の変性を抑制する作用を持つ。ルテインは加齢黄斑変性症や白内障の予防に効果があるとされ、加齢黄斑変性症への治療効果も報告されている。ルテインの摂取目安量は1日6mg。ホウレンソウ60g分に相当する。またルテインは脂溶性の物質なので、食事と一緒に摂取すると吸収が高まる。
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