免疫力を高める:あるある健康大百科「サプリメント・健康食品編」

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免疫力を高める

乳酸菌

 乳酸菌は発酵で乳酸を作る細菌の総称。ヨーグルトや漬物など発酵食品に多く含まれる。乳酸菌の中には、腸の中にすむものもあり、腸の中で健康に役立つ働きをしていることから、善玉菌に分類される。乳酸菌は便通や便臭の改善という整腸作用のほか、免疫力の向上、抗がん作用、アレルギーの抑制など幅広い効果が報告されている。こららの健康効果は乳酸菌の種類や株によって強さが異なる。ヨーグルトなどの商品では、用いている乳酸菌の種類・株の名称を大きく表示したものが増えている。
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アシュワガンダ

 アシュワガンダ。学名Withania somnifera。ナス科の植物で、インドの伝統医学アーユルベーダで利用されるハーブの一つ。脳の血流をよくしてイライラを抑える、免疫力・精力をアップするといった作用が報告されており、とらえどころのない不調全般を解消する。
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デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

 デヒドロエピアンドロステロンは主に副腎皮質で作られ、男性ホルモンのテストステロンやその前駆体のアンドロステンジオン、女性ホルモンのエストロゲンへと変換されるホルモン。DHEAと略称で呼ばれることが多い。中年過ぎから血液中のDHEA量が急激に減るため、「若さの源」となるホルモンとして、米国で人気の高いサプリメント成分になった。勃起障害やうつ、疲労感、免疫力の低下などを改善するとの報告がある。
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LC1菌

 LC1菌。学名Lactobacillus johnsonii Lal。プロバイオティクス効果のある乳酸菌。整腸、免疫アップのほか、ウェルシュ菌やピロリ菌を減らす効果がヒト試験で確認されている。ネスレ・スノーがトクホ(特定保健用食品)「ネスレ LC1ヨーグルト」などで商品化している。「ネスレ LC1ヨーグルト」は1個(20g)にLC1菌を10億個以上含む。
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亜鉛

 亜鉛は遺伝子が働くために欠かせないミネラル。たんぱく質やホルモンの合成など、多くの新陳代謝にかかわっている。亜鉛が不足すると、味覚障害や免疫力の低下、ホルモン生成の低下、皮膚炎、うつ病などの精神障害が起きる。食品では、牡蠣(かき)に飛び抜けて多く、煮干し、ゴマ、ココア、小麦胚芽、レバーなどに多い。1日当たりの摂取目安量に亜鉛が3~15mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。成人(18歳以上)1人当たりの食事摂取基準(2005年版)の1日推奨量は、男性18~69歳が9mg、70歳以上は8mg。女性は7mg。妊婦と授乳婦は3mgの付加が必要。上限量は男女ともに30mg。
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エキナシア

 エキナシアは北米原産のキク科の多年草。免疫力を高める働きがあり、米国の先住民が万能薬として使ってきた。カゼの引き始めに、1日にエキス量で400~2000mgを3~5回に分けて飲むといい。ドイツでは、カゼの諸症状を緩和する医薬品として用いられている。膠原病(こうげんびょう)の人は服用しないほうがいい。エキナセア、エキナケアともいう。
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ティートリー

 ティーツリーのこと。オーストラリア原産のフトモモ科の亜高木。葉から抽出した精油がアロマセラピーに用いられる。殺菌力が強く、カゼでのどが痛いとき、コップ1杯の水かぬるま湯に精油を1~2滴垂らしてうがいをすると、痛みが軽減する。水虫には、希釈オイルで10%濃度に薄めたものを塗ると治りが早い。抗炎症作用、免疫機能を高める働きもあることから、花粉症の症状緩和にも効果がある。
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プロポリス

 プロポリスはハチが菌やウィルスから巣を守るために、周囲の草木などから樹液を集め、巣の入り口やすき間を埋めるように口で塗り固めたもの。プロポリスは天然の抗菌物質・抗生物質と呼ばれるとおり、抗菌、抗ウィルス、抗潰瘍、抗炎症、抗アレルギー、免疫力向上、抗酸化、抗がんなど、実に幅広い効果が知られる。カゼ、口内炎、水虫、歯の痛みなどに効く。プロポリスの原料はブラジルや中国、北米、オーストリアなどで取れるが、抗がん作用などの薬効はブラジルの一部地域のものが特に強いといわれている。

 アルコール抽出タイプが主流なので、アルコールの苦手な人や肝臓に不安のある人が注意したい。アルコールを含まない、他の製法の商品も多数ある。アレルゲンを含むと湿疹の原因になることがあるので、アレルゲンを排除した商品もある。もし湿疹などが起きたら、利用を中止する。独特のにおいと味があるが、慣れてくるとそれほど気にならなくなる。コップなどに入れて水で薄めて飲むが、ヤニがコップに付着するので、その場合はアルコールでふくと取れる。プロポリスは比較的高価なので、購入するときは信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談するといい。
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アスタキサンチン

 アスタキサンチンはサケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。抗酸化力が極めて強く、アスタキサンチンの抗酸化力は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550~1000倍に相当するといわれる。ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することで、アスタキサンチンの大量生産が可能になり、アスタキサンチンを配合したサプリメントやドリンク、化粧品など商品化が広がっている。アスタキサンチンには抗炎症、動脈硬化抑制、ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を賦活するなどの効果が見出されている。
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N-アセチルシステイン

 N-アセチルシステインはアミノ酸の一種。肝臓で合成される抗酸化酵素、グルタチオンの構成要素。肝臓や肺の細胞の機能を高める。グルタチオンは、免疫システムを強くして、肺で炎症が起きているときや、肝臓で有害物質を解毒するときに放出される活性酸素を除去する作用を持つ。
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ラフィノース

 ラフィノースは腸の善玉菌を増やしておなかの調子を整えるオリゴ糖の一つ。甜菜の糖蜜から分離される。整腸作用を得るための目安量は1日3g。ラフィノースを配合したスープが「おなかの調子を整える」トクホ(特定健用食品)として認められている。ラフィノースにはこのほか、アトピー性皮膚炎の改善や免疫機能の強化、肝機能の強化などの作用が確認されている。
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ロイヤルゼリー

 ロイヤルゼリーはミツバチの女王バチのための特別食。王乳とも呼ばれる。女王バチが働きバチに比べてけた違いに長寿で体も大きくなるのはこの特別食のおかげ。ロイヤルゼリーにはたんぱく質が多いほか、加糖やブドウ糖、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが広く含まれる。

 ロイヤルゼリーは「のむと体調が良くなる」と漠然とした効用が知られてきたが、最近は免疫力の向上、アレルギーの抑制、抗菌作用、コレステロールや中性脂肪の低下、肝機能の改善効果などの作用が明らかになってきた。ロイヤルゼリーの原料の9割以上が中国から輸入されているが、値段はまちまち。信頼できる業者の商品を選ぼう。
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サメ軟骨

 サメ軟骨は免疫力を高めるとともに、がん細胞が増殖のため周りに血管を作るのを抑制するので、一部のガンに有効といわれている。サメ軟骨を摂取するとガンの転移などに関与するマトリックス・メタロプロテアーゼ(MMP)を阻害する活性が血清で高まることも報告されている。サメ軟骨はコンドロイチン硫酸も含んでいるので、関節炎にもいいと見られている。
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ノニ

 ノニ。和名はヤエヤマアオキ。ノヌとも呼ぶ。ノニはハワイなどのポリネシア諸島、東南アジア、オーストラリアなどに自生するアカネ科の熱帯植物。ノニのその果実は、ポリネシア諸島の人々が古くから万能の民間薬として重宝してきた。ノニには免疫力向上、生活習慣病予防、抗がん作用など、幅広い効果が期待されている。外傷や腫れの痛みを取るほか、感染症、関節炎の症状改善にも用いられる。ノニの果実を搾った100%ジュースもあるが、くせのあるチーズのような独特のにおいを和らげるために他の果汁とブレンドしたジュース、抽出エキスから作ったサプリメントなどもある。
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青汁

 青汁。緑色の野菜ジュース。キャベツの野生種で地中海沿岸が原産とされるアブラナ科の野菜ケールや、大麦の若葉などが青汁の原料としてよく利用される。青汁の緑色はクロロフィル(葉緑素)の色。青汁はビタミンやミネラルを豊富に含む。ケールの青汁を飲み続けるとダイオキシンなど環境汚染物質の体外排出が促進されることが、2年間にわたるヒト試験で見出された(九州大学医学部とキューサイの共同研究)。このほか青汁には、免疫力のアップやガン細胞の増殖抑制、摂食抑制などの健康機能が報告されている。
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アガリクス

 アガリクス。ブラジル原産のキノコ。和名はヒメマツタケ。アガリクスはβグルカンと呼ばれる多糖体などの有効成分を多く含み、摂取すると免疫力をアップできるキノコ健康食品の一つ。アガリクスには抗がん作用があるとみられており、臨床の事例が報告されている。また、糖尿病などの生活習慣病などにも良いといわれる。

 錠剤や顆粒などのほか、干した乾燥品もある。アガリクスの乾燥品は、土鍋でじっくり煮出してのみ、キノコも料理に入れて食べるといい。様々なアガリクス商品があるので、購入するときは、信頼できる医師や薬剤師などの専門家に相談して選びましょう。
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アラビノガラクタン

 アラビノガラクタンはアラビノースとガラクトースという、二つの糖類が結合した食物繊維。免疫力を上げるサプリメントとして知られるエキナシアやトウキ(当帰)に共通して含まれ、樹木に寄生するヤドリギやカラマツが持つ成分でもある。ドイツでガンの民間療法に用いられるイスカドールという薬の有効成分の一つ。免疫力を上げる作用のほか、腸の中の善玉菌を増やし、便通をよくする効果もある。
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ジンセノサイド

 ジンセノサイドはチョウセンニンジンの薬用成分であるサポニン類。約30種類が見つかっており、中枢神経の働きを抑える方向で働くものと、促進する方向で働くものがある。これらを同時にとることで、神経のバランスを整え、様々な不定愁訴を和らげると考えられている。また、成分の中には、試験管内実験で抗ガン作用を示したり、免疫力を高める作用を持つものとあり、ガンの予防に役立つ可能性があるとして研究が進められている。
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冬中夏草

 冬中夏草。中国で滋養強壮にいいとして古くから珍重されてきたキノコの一種。蛾(ガ)やトンボといった昆虫などの虫と一体化しているため、多くの種類がある。冬中夏草は免疫力向上や抗ガン作用が注目されている。北中草ともいう。
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ニンジン

 ニンジン。セリ科の植物で、体内でビタミンAに変わるβカロチンを豊富に含む。消化促進や血圧の降下作用、抗ガン作用も持つとされる。免疫バランスを改善し、アレルギーを抑制する作用も見つかった。
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βグルカン

 βグルカンはキノコや酵母などに多く含まれる多糖類。食べると免疫力が高まるため、ガンに効くとして研究が進められている。グルコース(ブドウ糖)が多数、β結合と呼ばれる結合方式で手をつないだ物質。グルコースがα結合したでん粉と異なり、食べても胃腸で分解・消化されず、腸にたくさんある免疫担当細胞に働きかける。シイタケや、カワラタケから抽出したβグルカンは、ガンに有効な免疫力を高める医薬品として日本で実用化されている。
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マイタケ

 キノコの一種、舞茸(まいたけ)のこと。βグルカンなどの成分が免疫力を高め、ガンに対する抵抗力を高めるほか、豊富な食物繊維が生活習慣病の予防に役立つとされる。美肌効果も認められている。有効成分を多く含む分離物(フラクション)は、MDフラクションと名づけられ、ガンなどに対する効果の検証が進められている。
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メシマコブ

 メシマコブはキノコの一種で、抗ガン作用や抗ウィルス作用、免疫力向上などの効能があるとみられている。メシマコブは韓国での研究や商品化が先行し、韓国ではガンの治療に用いる医薬品として認められている。
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免疫ミルク

 免疫ミルクとは免疫した搾乳した牛乳を原料とした健康食品。ヒトに感染しやすい26種類の悪玉細菌を殺菌処理をしたものを乳牛に連続投与すると、悪玉細菌を退治する抗体を含む牛乳を作ることができる。この牛乳を粉末化したものが健康食品として商品化されている。免疫力を回復する作用が知られ、リウマチや関節炎、ぜんそく、高血圧、感染症、ガンなどに幅広く利用されている。
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霊芝(レイシ)

 霊芝。サルノコシカケ科のキノコで、中国では仙人草(せんにんそう)や神仙草(しんせんそう)と呼ばれて重宝されてきた。霊芝は多糖類のβグルカンを豊富に含み、滋養強壮のほか、抗腫瘍作用や免疫力を高める作用など幅広い効用があるとみられている。
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 銅は鉄を、赤血球の構成要素であるヘモグロビンに変換するのに欠かせないミネラル。骨、皮膚、髪などの形成にも必要。免疫機能や抗酸化活性を正常に保つ働きを持つ。食品ではウシの肝臓(レバー)、ホタルイカ、ナッツやきな粉などに多い。1日当たりの摂取目安量に銅が0.5~5mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められている。成人(18歳以上)1人当たりの食事摂取基準(2005年版)の1日推奨量は、男性が0.8mg。女性は0.7mg。妊婦は0.1mg、授乳婦は0.6mgの付加が必要。上限量は男女ともに1日10mg。
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オリーブ葉

 オーリブ葉は地中海沿岸原産、モクセイ科の常緑樹であるオリーブの葉。有効成分はオレウロウペインというポリフェノールの一種。血糖や血圧、コレステロールを下げて生活習慣病を予防する。免疫力アップ、感染症の予防効果もあるとされる。
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ビール酵母

 ビールの醸造に利用される酵母を乾燥させたもの。食物繊維を多く含む。粉末や錠剤がある。ビタミンB1やナイアシンなど、ビタミンB群を広く含み、ミネラルもカリウムやカルシウムが多く、亜鉛、マンガン、クロム、セレンなどの微量ミネラルも含む。コレステロールを下げる効果がヒト試験で確認されているほか、インスリンの急上昇を抑えて肥満対策にも役立つことがマウスの実験で認められている。特にビール酵母の細胞壁の成分については、骨密度上昇、抗アレルギー・腸管免疫増強、腎機能改善、ミネラル吸収促進などの作用が動物実験などで報告されている。
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ジンセン

 ジンセン。ウコギ科の薬用植物。チョウセンニンジン、高麗ニンジン、薬用ニンジン、オタネニンジンなどと呼ばれるハーブの英語名。ジンセンは疲労回復、免疫力向上に役立つ滋養強壮サプリメントとして、米国ではベストセラーの一つになっている。

 ジンセンには血管拡張作用や赤血球を柔らかくする作用も持ち、冷え性の改善効果もある。さらに、女性ホルモンのエストロゲンのように作用するのではないかとも考えられていて、のぼせやほてりといった更年期障害の諸症状を緩和するとされる。ジンセンのほか、シベリアニンジン(エゾウコギ)、アメリカニンジンという種類のニンジンもサプリメントに加工される。ちなみに、私たちが日常的に食べるニンジンはセリ科の植物。サプリメントに利用されるものとは種類が違う。
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LS1菌

 LS1菌。プロバイオティクス効果のある乳酸菌。口内にもともとある善玉菌で、ヒト試験でジンジバリス菌などの歯周病菌を減らす作用が確認されている。LS1菌を含む商品は、フレンテの「クリッシュアルミパック」など。「クリッシュアルミパック」は、タブレット1粒にLS1菌を約560万個含む。
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キャッツクロー

 キャッツクローはアカネ科のツル植物で、アマゾン地域に自生する。葉の付け根部分にネコの爪のような形をした太いトゲがあることから、「キャッツクロー(ネコの爪)」という名が付いた。キャッツクローの樹皮に含まれるアルカロイド類に、痛風やリウマチ、神経痛、偏頭痛などを抑える抗炎症作用や、免疫力を高める作用があるとされる。アフリカ原産のデビルズクロー(悪魔の爪)も同様の働きを持つ。
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ヒペルフォリン

 ヒペルフォリンは抗うつ作用を持つハーブ、セントジョンズウォートの有効成分。以前はヒペリシンが有効成分と考えられていたが、最新の研究でヒペルフォリン説が有力になってきた。有効量を摂取するために、サプリメントではヒペルフォリンを4%以上含むと明記された商品を選ぶと良いでしょう。次善の策としては、ヒペリシン0.3%以上のものを選びましょう。

 セントジョンズウォートは、脳内のセロトニン濃度を高めてうつ症状を抑えるとされる。米国では「ストレスを退治するハッピーハーブ」として人気が高く、ドイツでは医薬品扱い。1日にエキス300~900mgを服用する。次の薬と併用すると、薬の作用を弱めてしまう可能性がある。経口避妊薬、強心薬、気管支拡張薬、血液凝固防止薬(ワルファリン)、抗うつ薬(SSRI)、偏頭痛薬(トリプタン)、抗てんかん薬、抗不整脈薬、抗HIV(ヒト免疫不全ウィルス)薬、免疫抑制薬。また、日光皮膚過敏症を起こすという報告もある。皮膚の弱い人は注意したほうがよいでしょう。
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パウダルコ

 パウダルコは熱帯雨林地帯原産、タベブイア属の大木。タヒボ、紫イペとも呼ばれる。パウダルコの樹皮や幹の部分をサプリメントに使う。パウダルコは免疫力を高める作用や、抗菌・抗ウィルス作用を持つ。特にカンジダ菌の繁殖を抑える作用で知られ、口腔カンジダ症の症状を改善する。民間療法では、胃腸の不調や糖尿病、前立腺炎、便秘、アレルギーなどの症状に使われてきた。
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アストラガルス

 アストラガルスは中国原産のマメ科植物。和名はオウギ。薬用に使われるのは根の部分。アスたらがルスはフラボノイドやサポニン、ギャバ(γアミノ酸)などを含み、免疫機能を高めるとする研究報告があり、カゼの季節にエキナシアと併用するといいとされる。またアストラガルスは漢方では強壮、強心、止汗、利尿などに用いられる。アストラガラスともいう。
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エゾウコギ

 エゾウコギはシベリアニンジンの和名。チョウセンニンジンと同じウコギ科の植物。エゾウコギはシベリアや中国東北部、北海道などに自生する。エゾウコギの主成分はエレウテロシドと呼ばれる物質。抵抗力を増し、精神を安定させてストレスや病気に耐える体を作る。脳機能を活性化する作用もあるとされる。
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MGN-3

 MGN-3とは米ぬかの食物繊維をシイタケ菌で変性させたもの。アラビノキシランとも呼ぶ。ウェイルスやガン細胞に対抗するナチュラルキラー(NK)細胞を活性化する。米国で人気のキノコ・サプリメントとして知られる。
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クマ笹

 クマ笹は笹の一種で、冬になると葉の緑に白い隈取りが現れるため「クマザサ」との名が付いた。古くからやけどや切り傷の治療に使われており、防腐作用を生かして、ちまきなどの包装材にも利用されている。クロロフィルや多糖類のバンフォリン、各種ビタミン・ミネラルを含む。抗菌作用や免疫力を高める作用があるとされ、サプリメントとして濃縮エキスやお茶が販売されている。
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グルタミン

 グルタミンは準必須アミノ酸。グルタミンは体内で合成できるので非必須アミノ酸にも分類されるが、ストレスや運動などによって要求量が急激に高まると、生体内の合成だけではまかなうことができなくなる。グルタミンは筋肉中に最も多く存在する遊離アミノ酸で、筋肉のエネルギー源として利用される。またグルタミンは核酸の原料となるとともに、消化管粘膜の成分であるムコたんぱく質の生成を促す性質があるため、腸管や胃の粘膜などを保護する作用がある。グルタミンは免疫細胞が分裂するときのエネルギー源として重要で、免疫力を高める作用がある。
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スマ

 スマはアマゾンニンジン、ブラジルニンジンなどと呼ばれるヒユ科のツル植物。スマは根に含まれるサポニンやゲルマニウムの働きで、免疫力向上、抗腫瘍作用を持つとされる。チョウセンニンジンやエゾウコギのようなウコギ科の植物ではないが、強壮作用もある。
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タヒボ

 タヒボとはパウダルコのこと。南米の熱帯雨林地帯原産、タベブイア属の大木。紫イペとも呼ばれる。パウダルコの樹皮や幹の部分をサプリメントに使うタヒボは免疫力を高める作用や、抗菌・抗ウィルス作用を持つ。特にカンジダ菌の繁殖を抑える作用で知られ、口腔カンジダ症の症状を改善する。民間療法では、胃腸の不調や糖尿病、前立腺炎、便秘、アレルギーなどの症状に使われてきた。
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バンフォリン

 バンフォリンはクマ笹に含まれる多糖類。免疫力と高め、ガンの治療効果があるとして1960~1970年代に盛んに研究が行われたが、はっきした結果は出ていない。
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