「年代・男女別」生活習慣病チェックポイント:あるある健康大百科「生活習慣病編」

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「年代・男女別」生活習慣病チェックポイント

老化のスピードを遅らせる

 老化に伴って、生活習慣病が発症しやすくなってくるので、こうした病気の発症を抑え、かつ老化のスピードを遅らせることが重要です。食生活ではコレステロールの多い食品や動物性脂肪の摂りすぎに注意し、塩分も控えめを心がけましょう。また、そしゃく力や消化機能の低下により、貧血、骨粗そう症になる危険もあり、食事の改善だけで健康を維持するのは難しいので、サプリメントも利用しましょう。

 抗酸化作用のあるビタミンC,E、ポリフェノール、イチョウ葉エキス、コエンザイムQ10が効果的。骨粗しょう症が原因の骨折で、寝たきりになる場合が多いので、その予防のためカルシウムとビタミンDも必要です。
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男性の更年期障害

 近年、男性の更年期障害が注目されており、症状としては、疲労感や記憶力の低下、不眠、肩こり、性欲減退、勃起障害などがあります。また、この時期は糖尿病などの生活習慣病が顕在化してくる時期でもありあMす。

 これまで不規則・不摂生な生活をしてきた人は、危機感を持って生活習慣の改善に取り組みましょう。健康的な老年期を迎えられるかどうかの分かれ道になります。現在すでに血圧が高めの人はDHAやEPAを、また動脈硬化が心配な人は、さらにビタミンB6、B12、葉酸を摂るとよいでしょう。  動脈硬化は、脳卒中や心筋梗塞という2大死因につながるので、これを予防できるかが、その後の健康のカギになります。そのためには、コレステロールの原料になりやすい、動物性食品を控え、大豆や魚をタンパク源とし、野菜・果物を豊富に摂り、適度な運動をすることです。

 便秘は体調不良を招くのみならず大腸ガンになるリスクを増やすので、食物繊維、乳酸菌を努めて摂りましょう。更年期障害には大豆イソフラボンが効果的。骨粗しょう症予防には、カルシウム、マグネシウム、ボロン、マンガン、ビタミンDが役立ちます。
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働き盛りの時期に気をつけたいこと

 働きざかりのビジネスマンやOLは、仕事に追われ、食事を抜いたり、ファーストフードなどの外食ですますことが多くなり、十分に栄養素を摂れていない場合が多い。外食が多くなると、高カロリーになり、これに運動不足が加わると、生活習慣病につながります。

 予防のために運動を心がけるとともに、動物性脂肪を控え、抗酸化作用のあるビタミンC,Eやポリフェノール類を摂ると良い。付き合いや接待で頻繁にお酒を飲む人は、肝機能を高めるカキやシジミ、ウコン、クロレラ、スピルリナ、そして脂肪肝の予防にはレシチンやビタミンB群が効果的です。
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妊娠中の健康障害

 妊娠中の母体の障害については、つわりのほかに、妊娠中毒症や妊娠糖尿病などがあります。妊娠中にカロリーを摂取しすぎるとこれらの障害につながるので、カロリーを抑え、効率的に栄養素を摂取するにはサプリメントも有効です。ただし、ビタミンAなど脂溶性のビタミンには過剰症があるので、普通に食物から摂取するか、用法用量を守るよう注意して下さい。

 出産後は体力を回復し、出産時の出血を補給するためにタンパク質や鉄、銅、マグネシウム、ビタミンB6、B12、葉酸などの不足に注意し、授乳期にはタンパク質、鉄、カルシウム、水分を十分に補給しましょう。
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女性の生活習慣病

 月経痛やPMS(月経前症候群)の緩和のためには、日頃から足腰を冷やさないようにし、ストレスや過度のダイエットを避けるようにしましょう。栄養面では、ビタミンEや大豆イソフラボンの摂取が効果的です。若い女性にとっては将来の出産に備えた体作りも重要な課題になってきます。

 また、この時期をどう過ごすかで更年期に受けるダメージも変わってきます。無理な食事制限は基礎代謝を低下させるため、体内に脂肪が蓄積されやすくなり、生活習慣病につながりやすくなります。ダイエット時も栄養面をバランスよく摂るようにしましょう。
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思春期に気をつけたいこと

 食の自己選択が始まる時期で、欠食、外食、ダイエットなどの問題が生じてきます。欠食のなかでも朝食を抜くと集中力が低下する上、身体活動にも支障が出ます。外食が多くなると、高エネルギー、高脂肪だが、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しがちになります。

 また、理想的な体型を求めてダイエットに走りがちですが、過度のダイエットは女性の場合、月経不順や無月経につながります。思春期の女性には鉄欠乏性貧血が多いので注意が必要です。女性として健康的な体を保つためにも、鉄、タンパク質、ビタミンC、葉酸、ビタミンB6、B12は、十分摂るようにしましょう。
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学童期に気をつけたいこと

 6~12歳の学童期は、体型が幼児型から成人に近づき、食習慣も確立されてくる時期です。身体的には急速な身長の伸び、歯の生え変わりなどが起こるので、骨や歯の生成に欠かせないカルシウム、鉄を十分に摂取するようにします。

 近年、動脈硬化、高血圧、糖尿病など、生活習慣病を発症する子供が見られるようになってきています。脂質の多い欧米型の食事、運動不足、食べすぎ、過度のストレスなどがあれば、子供でも、こうした病気にかかることを知っておいて下さい。
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