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簡易夜間陰茎勃起検査(ジェクスメーター)について
臨床検査
生理的勃起を正確に測定するためには、リジ・スキャンを用いなければならない。しかしリジ・スキャンは高価であるため、患者に貸し出すことができず、検査には入院が必要となり、多くの患者を検査することはできない。
そこで、自宅で睡眠時の勃起の有無を簡単に調べる方法として、エレクトメーター、ジェクスメーター、スナップゲージなどがある。
ジェクスメーターの使い方
ジェクスメーターとは、巻尺のようなバンドを陰茎に巻き、そこに刻まれている1mm単位の目盛りを読んでいく。
①寝る前にジェクスメーターを陰茎に巻き、陰茎が勃起していないときの周囲の目盛りを読んで、記録用紙に記入する。
②ジェクスメーターを巻いたまま眠る。
③目が覚めたら再び目盛りを読んで、記録用紙に記入する(睡眠中に勃起が起これば自然にジェクスメーターがゆるむため、目盛りがずれている)
このほか、夜間排尿回数、朝立ちの有無、睡眠状態も記録し、記録を3日間続ける。これは、睡眠が不十分な場合にはレム睡眠が起こらず、夜間陰茎勃起が起こらないことがあるためである。
評価は、3日間のうちに睡眠時の陰茎周囲が20mm以上大きくなった日が1日でもあれば、機能的に問題はない、ということになる。
AVSSによる生理的勃起機能検査
視聴覚性的刺激(AVSS:audio-visual sexual stimulation)による勃起の記録は、リジ・スキャンによってリアルタイムにモニタリングすることができる。視聴覚性的刺激としてアダルトビデオを用い、患者は防音室に1人で入り、隠しカメラとモニターで観察する。それとともに、患者にはリジ・スキャンのループに触れないように、指で亀頭や包皮消退部(包皮のあるところとないところの境目)をなでてもらうという、手指による刺激も併用する。
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