« 育毛についての正しい認識を身に付けよう |
あるある健康大百科「育毛・増毛・はげ対策編」トップページ
| 人毛かつらと人工毛かつらのメリット・デメリット »
かつらの種類について
オーダーの仕方によって違うかつらの種類
かつらはオーダーの仕方によって大きく「既製品かつら」と「フルオーダーメイドかつら」の2種類に分かれます。
「既製品かつら」はすでに出来上がっているカツラから自分にあったものを選べます。量産できるため価格は安目。海外(主に中国)で作っているものが多いです。
「フルオーダーメイドかつら」は頭髪の色、頭の形など個々に合わせたものをオーダーして作ります。既製品のものよりも自分にあったものを手にできるが、当然ながら価格は高目となります。
フルオーダーメイドかつらの場合、白髪の量なども調整できるので、かなり自然に仕上がります。
オプションのような形で色や形状などを指定できるセミオーダー(イージーオーダーメイド)のカツラもありますので、自分が必要なポイントをオーダーしたかつらを作るのもよいでしょう。
「人毛かつら」と「人工毛かつら」
かつらはその素材によって大きく2つに分けられます。
1つは実際に人間の髪(人毛)を素材として作られた「人毛かつら」といいます。もう1つはポリエチレンなど化学繊維(人工毛)を素材として作られた「人工毛かつら」といいます。
また人毛と人工毛をミックスさせたカツラもあります。
人毛かつらの人毛は中国毛とインド毛を使用したものが多いですが、日本人には毛髪の太い中国毛を使用している場合が多くあります。
様々なかつらの種類
【
全かつら】
全かつらとは頭部全体を覆う大きいかつら(フルウィッグや全頭かつらともいいます)。費用は部分かつらよりも高くなりますが、頭部全体を覆うため、頭髪の状態に関係なく使えます。使用する素材によって、人毛にカツラと化学繊維のカツラにわけられますが、人毛と化繊を合わせたカツラもあります。
薄毛(はげ)の部分が全体に広がった場合は、自毛植毛なども困難になりますので、全かつらを利用するのがよいでしょう。またAGA(男性型脱毛症)の場合も、進行性の脱毛症ですので、一部が薄毛であったとしても後々のことを考えると全かつらを用意しておく方がよいでしょう。
【
部分かつら】
頭部の一部分をカバーする目的で使用する小さめなかつらです。
加齢のために前頭部や天頂部が薄くなったり、病気や脱毛症などで頭部の一部の髪が薄くなった場合に、その部分をカバーする目的で使用します。部分かつらは、小さいものから頭の半分までつけられるものまで種類は多いのですが、目立たせないためには自分の髪(自毛)と合う質や色のカツラを選ぶ必要があります。
部分かつらでは簡単に取り外しのできるワンタッチピンのものが多いので、手軽にかつらを装着できます。値段も全かつらに比べると安く仕上がります。女性用ウィッグには髪の一部の色を変えたりする部分かつらの種類が豊富です。
【
医療用かつら】
医療用かつらとは、病気やケガによって髪へのトラブルが発生した場合に使用するカツラです。
髪のトラブルはさまざまですが、主なものとしては「脱毛症」「病気の治療(薬物の使用)によって髪が脱毛した」「病気や事故の傷によって髪が生えてこなくなった」「先天的な脱毛」 などがあります。
抗がん剤などの薬物治療による脱毛症の場合は、脱毛の症状が一時的なことが多く見受けられます。そのため、一時的な薄毛部分を覆うために医療用かつらを利用することが多いのです。医療用かつらも様々な種類があるので、個々の症状・状況によって使うカツラを選ぶとよいでしょう。
基本的には全かつらとなり、一般のカツラとさほど変わりませんが、医療用かつらの中には患部をケアするようにできているカツラもあります。
【
ウィッグ】
ウィッグはウィグとも呼びます。英語ではWig。英語でかつらの意味です。
一般的にかつらをいうと男性用の薄毛・はげを覆うために利用するものというイメージが強いのですが、ウィッグの場合は主にファッション性のあるものをいいます。
以前は中高年の女性が髪の毛の薄くなった部分を覆うように使用してた場合が多かったのですが、最近では若者向けのファッション性に富んだウィッグが増えています。ファッション・装飾品としてのウィッグは色も赤や金色など派手なものが多くあります。
全かつらのウィッグが多いのですが、髪の一部の色を変えてアクセントをもたせるような部分ウィッグも増えています。ウィッグの場合は女性用が主ですが、男性用の部分ウィッグもあります。
ベース部によって違うかつらの特徴
ベースとは、かつら・ウィッグの裏地のことです。かつらと毛を結び付けている大事な部分です。また、ベースは頭皮に直接接する部分でもあります。
ベースの種類はかつら・ウィッグの販売元によっては100種類以上もあり多種多様ですが、使用される素材によって分けると「ネット状」と「人工皮膚」の2つに大きく分けられます。
【
ベース部がネット状】
「ネット状のベース」とは網目状になったベースのことで多くのかつらで使用されています。一般的に人工皮膚のものより通気性がよく、耐久性の高いのが特徴です。汗をかきやすい人や運動をする人、体を動かすことの多い仕事をしている人などはネット状素材のかつらを使用するといいでしょう。
ただ、網の目の大きさや厚さ、重さ、色など様々ですので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。ベース部が人工皮膚素材のかつら・ウィッグのメリットは何といっても皮膚と同じような感覚で装着できることです。
【
ベース部が人工皮膚素材】
ネット状素材のカツラに比べ、自然な感じで装着できます。ただし、ポリウレタンやシリコンなどの樹脂といった特殊な素材を使うため通気性がなく蒸れやすくなります。またネット状ベースのかつらに比べて、耐久性が低く、毛が抜けやすいのも難点です。
職場の環境や体質などで、普段汗をかきやすい人はネット状のベースのかつら・ウィッグを選ぶ方がよいかもしれません。購入する前に、試しにネット状・人工皮膚のそれぞれのかつらを装着してみるといいでしょう。
和かつらと洋かつら
他にもかつらの分類として「和かつら」と「洋かつら」があります。
和かつらとは、文金高島田に代表されるような和式の花嫁さんがかぶるようなカツラのこと。時代劇での女性の髪形をした和装のかつらのことです。和かつらは豪華なものだと装飾品が多くなるため非常に重いのが特徴です。当然ながら一般人だと日常的に使用することはありません。
洋かつらとは、和かつらに対する言葉であり、普段聞きなれない言葉ですが、要は一般的な普通のカツラのことです。
« 育毛についての正しい認識を身に付けよう |
あるある健康大百科「育毛・増毛・はげ対策編」トップページ
| 人毛かつらと人工毛かつらのメリット・デメリット »