育毛についての正しい認識を身に付けよう:あるある健康大百科「育毛・増毛・はげ対策編」

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育毛についての正しい認識を身に付けよう

育毛剤によるケアの注意点

 やたらに強い育毛剤を使えば良いと言うものではありません。育毛剤ばかりのケアは、髪の毛を植物に例えると化学肥料ばかりを与えているのに等しく、土地である頭皮や毛穴は痩せ衰え、薄毛を進行させます。

 育毛ケアを始めると、ケアを始めてすぐ効果が見込めて、毛髪が回復してくると考えている人が多いようですが、それはあり得ません。なぜなら、ケア開始から6ヶ月程度では、良い毛が育つ環境が整っていないからです。

 ケア開始当初は、頭皮は除々に改善されていきますが、平均的にケア開始6ヶ月程は見た目に変化は無いに等しいです。薄毛の進行は、最初に頭皮が弱り衰え、次に毛が細くなるといった過程をふみます。改善するには、まずマイナスからプラスの環境へ頭皮を回復させる必要があります。当然ながらこの6ヶ月という期間はマイナス環境ですので見た目に良い変化は見込めません。

 最終的には、マイナスからプラスへ転じたその頭皮環境で生えた毛を増やしていきます。そのマイナス値の深さや進行の経過状況・体質・要因など個人差があるために、育毛ケア製品の使い方や育毛法などがお客様により異なります。

 これらを考えずに、2ヶ月や3ヶ月のケアで効果に疑問をもち、あれこれと手を出しますと、悪循環が生まれさらに状況を悪くさせる結果となります。

 育毛製品の成分は、その含有量や他の成分との配合比率、成分そのもののグレードにより、大きくその作用が異なります。

 素人的な判断で、良いと言われる物を組み合わせても効果があることはありません。逆にダメージを大きくし深くしていることがほとんどです。その結果、薄毛人口が減らずに逆に増加していると言えるのです。いくら成分的なことにこだわっても、使用方法を間違えれば効果はないのです。
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抜け毛についての間違った認識

 毛穴が汚れていると抜け毛が増える、という相関関係は必ずしも成り立ちません。なぜなら今の日本人ほど綺麗に毎日シャンプーしている民族は世界にいないからです。チベットやモンゴルを始めとする世界には頭を洗わない民族がたくさんいますが、その民族の人たちの毛穴が詰まっているという話は聞いたことがありません。まして、特別に薄毛や細毛・ハゲの人たちが多い話など聞いたことも観たこともありません。

 従って、脱脂力が強くて洗い上がりがスッキリするシャンプーで毎日洗っている日本人に皮脂や汚れで毛穴が詰まるなんてありえません。毛穴の汚れを取れば抜け毛が減るという認識が間違っているのです。

 しかし皮肉なことに、そんな今の日本人に薄毛や細毛・若ハゲが多いのです。
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環境による抜け毛の変化

 抜け毛は季節や環境で多くなったり少なくなったりします。やせ衰えた頭皮、もしくは毛穴が良くなってくると、抜け毛が増えたりすることもあります。頭皮と毛穴が良い状態での抜け毛の増加は良い傾向です。なぜなら毛は抜けないと次に生えてきませんし、次に生える為に抜けるからです。

 抜け毛の数の多い少ないを「風邪」に例えると、「咳き込む」や「熱がでる」等の「風邪の諸症状」と同じです。「風邪の諸症状」が収まっても「風邪」が治っていないと同じく、抜け毛を減らしても薄毛は解消しないのです。

 薄毛や抜け毛の悩みを解決するには、発毛でなく、次世代の硬い毛に育てるということです。薄い毛は抜け次に太い毛が生えれば、それは立派な育毛です。

 髪の毛が抜けても毛根は死にません。それはハゲになる人の場合も同様のことが言えます。毛根は生きていますが、何らかが原因で発毛環境を阻害している場合に毛髪が生えてこなくなっているのです。
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薄毛・細毛・若ハゲの原因

 薄毛・細毛・若ハゲの原因は、ヘアケア製品だけの問題でなく、日々の生活習慣・体質・ダイエット、ストレスなど6個以上の要因が複合的に絡み合っています。育毛剤の使用や育毛サロンに通うだけで何とかしようとするのは難しいかもしれません。

 また、我流の育毛法も薄毛に大きく影響していると言えます。ちょっとした育毛のやり方、製品の使い方、注意事項を守るだけで効果は全く違ってきます。

 自分の薄毛の原因をつきとめ、自分に合った育毛ケア法を専門家からアドバイスを受けることをお薦めします。

 女性にも薄毛と細毛が増え続けており10年前の23倍と言われています。体質に合わないダイエットや男性と同じ立場での仕事のストレスや栄養の偏り、体質を考えない育毛のケアや身体の中のひずみなど女性にもさまざまな要因があります。
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育毛剤の使用に関する注意点

 各メーカーによって使用方法には違いがありますが、基本的な育毛剤・発毛剤の頭部への塗布は、髪を洗った後の清潔な頭皮に使用をした方がより効果が得られます。髪の毛ではなく、直接頭皮に擦り込むように指の腹でマッサージをしながら塗布をします。毛根部分への浸透と頭皮の血行促進も同時におこなえます。

 ポイントはあくまで毛穴の奥の毛根部です。ただふりかけるだけでは意味がありません。使用する育毛剤に含まれる成分を正確に把握する必要があります。

 また、育毛剤を使用する時期は早ければ早いほうが効果的ですし、毛母細胞や毛乳頭の活力が残っているうちに使い始めたほうがいいのです。そして、使い始めたら焦らず続けることです。効果が現れてくるのは早くて4~6ヵ月後だからです。

 高価な育毛剤を使用しても誤った使い方では効果はあらわれません。加えて生活環境を整えることも育毛や抜け毛防止の効果を上げるには重要です。
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