抜け毛対策について:あるある健康大百科「育毛・増毛・はげ対策編」

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抜け毛対策について

抜け毛の進行具合

 抜け毛の平均はその人の頭皮により違います。健康な頭皮で1日平均50本~70本抜けます。抜け毛が30本で危険な方もいれば、70本抜けてもそれほど心配のない人もいます。1日何本抜けたから危険ということではなく、いつごろ抜け毛が多かったかということも念頭に入れなくてはなりません。

 例えば、今は20本くらいしか抜けないが、2年前は70本ほど抜けていた。というケースの多くは、良くなってきているため抜け毛が少なくなったか、慢性化して抜け毛が少なくなった、かの2通り考えられます。

 多くは後者に該当します。これは、育毛サロンなどで皮脂を除去するなど過剰なケアをしている人に当てはまります。抜け毛が少なくなったのではなく、逆に頭皮は弱っており、抜け毛は進行している可能性は高いのです。
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抜け毛の種類

 抜け毛と一言で言っても毛根の形によってさまざまな種類があります。まず自然脱毛の毛根はマッチ棒のような形状をしています。毛の寿命は男性で3~4年、女性で4~6年ですが、寿命を終えて抜けた毛の毛根はマッチ棒のような形状をしています。この毛根がほとんどだからといって安心はできません。毛が老化してくると4年の寿命が3年、2年と短くなり、寿命が短くなった毛も同じ形状で自然脱毛として抜けます。この場合、抜け毛だけでなく、頭皮の老化度とあわせて調べる必要があります。

 毛根にしっぽのついたような形状の広汎性脱毛の毛根は、何かの原因で途中死した毛根で、寿命をまっとうできなかった毛です。原因はいろいろですが、毛穴の内部や身体の内部に問題があると考えられます。よくシャンプーや頭皮クレンジングで皮脂を取る手当をしている人がいますが、間違いです。皮脂が原因で抜けるなら、あまり洗髪しない民族は薄毛が多いはずです。この毛が抜け毛の中でどれくらいの割合で抜けているかが問題になります。

 次に、短小毛といって毛先が尖って短く細く弱々しい毛で、若死にしてしまった毛と言えます。毛は1ヶ月に約1cmほど伸びますので、5cmの短小毛なら平均4年は生えているところ、実際にはたったの5ヶ月くらいで死んでしまった毛なのです。短小毛は多ければ多いほど髪の本数は激減してきます。毛には境界線があり、うぶ毛状態(軟毛)になると、もう太く長い毛(硬毛)には回復できなくなります。それまでに手当が必要です。この短小毛がどれくらいあるか調べてみましょう。

 他にも、毛も毛根も細い抜け毛や、毛根に白いものが付着している抜け毛やストレスによる抜け毛などがあります。
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頭皮の保護が肝心

 頭皮に吹き出物や炎症があると、細く弱々しい髪しか生えません。また脂漏性湿疹の場合は体質的な要因が強いです。ひたいの後退も左右対称かそうでないかによってケアが違ってきます。

 また、頭皮は白く健康的に見えても頭皮の虚血や酸欠、硬化の場合もあり、抜け毛は少なく進行はゆっくりです。抜け毛は少ないほうがいいけれど、多くても薄くならない人もいます。抜けただけ生えてくればいいのです。

 薄毛なら頭皮を活性化させて、前の世代より太く寿命の長い毛が生えてくる環境づくりをすればよいのです。毛は頭皮から生えてくるので頭皮が硬いと、栄養も吸収されないし、毛が生える環境には適さないのです。

 育毛剤は毛根に働きかける為、頭皮を改善する効果は微少です。毛が細くなった段階の育毛からもすこし進行して頭皮が衰えて薄毛になっているなら、育毛剤では力不足なので、頭皮を保護する頭皮料を使うようにしましょう。
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フケについて

 フケとは頭皮の細胞、いわゆる皮膚が老化してはがれた物を言います。一般的に約1ヶ月周期(正確には28日)ではがれるのですが、健康な頭皮の場合は通常、あまり目立つ物ではありません。これが気になると言う事は頭皮に多かれ少なかれ問題があるという事です。

 フケは大きく別けて2種類あります。ひとつは乾いたフケです。頭皮に必要な皮脂の分泌が、質の悪いシャンプーなどのクレンジング剤によって取り除かれ、頭皮が乾燥しているために発生します。これは肌を保護している皮膜という脂の膜を守るようなシャンプーを使用することで改善が可能な事がほとんどです。

 2つ目はべたついたフケです。皮脂の大量分泌によるものと思われます。一般的に生活習慣の乱れによってホルモンバランスが崩れたり、血行不良や身体の代謝不良による場合が多いです。他に脂っこい物を好んで食べる方にも多く見られる症状です。この症状の場合べたついたフケが毛穴をふさいでしまう事で、抜け毛の原因になるという事もあり得ます。

 フケは抜け毛の予告とも言われ、放置しておくとフケを餌とする細菌が繁殖するという恐ろしい事もおこりかねます。気になる方は、シャンプーや整髪剤の選択、私生活・食生活の見直しなどで改善していきましょう。
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髪の毛の太さの変化

 日本人の髪の太さの平均値は、0.07~0.1mmと言われています。一般的には男性よりも女性、子供よりも大人の方が髪は太めです。太さは年齢により変化し、個人の生活状況・体質などにより差はありますが、女性では30歳前後、男性では20歳前後に太さがピークに達し、それ以降は次第に細くなります。

 年齢とともに髪にボリュームやハリがなくなっていく原因の一つはこの太さの変化によるものです。

 毛の太さにバラツキが多いほど、平均より細い毛が多く混じっているほど、頭皮全体が弱っていると判断したほうが良いです。頭皮から次に生えてくる毛はそれより細く寿命も短くなるのでボリュームがなくなり、薄くなったと感じるようになります。

 毛の太さにばらつきがでて、細い毛の割合が多くなってきたら「早く育毛しよう」という信号がでていると考えて良いでしょう。
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