毛髪についての基礎知識:あるある健康大百科「育毛・増毛・はげ対策編」

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毛髪についての基礎知識

髪の成長サイクル

 髪の毛は1人平均で約10万本と言われています。その10万本という数字は、発毛と脱毛を繰り返しながら全体として一定量を保っているのです。

 その髪の毛の成長のサイクルは次のようになってます。

 【成長期
 ヘアサイクルは毛母細胞の分裂が活発でグングン髪が伸びる→2~6年

 【退行期
 毛母細胞の活動が低下しほとんど成長しなくなる→2~3週間

 【休止期
 完全に成長が止まり髪が抜けてしまう→3~4ヶ月(自然に抜ける。そして、同じ毛根から、また新しい毛が生えてきます。)

 髪の毛は10日間に3~4mm程度づつ延びて約3~7年間生き続けます。

 発毛した時は細い産毛の状態ですが、成長するにつれ太く長くなり、その後成長が止まり寿命を終え、自然に抜け落ちます。私達が普段髪の毛を洗ったり、ブラッシングしたりした時、自然に毛髪は抜けますが、1日に100本以内であれば特に問題はありません。

 しかし・・・1日に100本を越えると・・・。何かしらの問題、障害があると考えた方がよさそうです。朝起きた時・・・枕もとに落ちている髪の毛が30本以上あるようだと注意が必要です。

 また、抜け落ちている髪の毛を良く見てください。その髪の毛が、細く短い物が多かったら、毛髪の成長が妨げられ、脱毛症が起こっている可能性もあります・・・。また、頭のひどいかゆみ、頭が脂っぽいなどの時は、頭皮全体が、健康でない証拠で、早めの処置が必要です。
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髪の構造

髪の毛の構造  髪の毛の構造は、頭皮の内部2~3mmを毛根、外側の部分は毛幹と呼ばれています。毛根の下部は毛球で、丸くなっておりここに毛乳頭があります。毛乳頭は、頭皮の毛細血管から各種の栄養素を供給されていて、細胞分裂が行われ、毛母細胞が作られています。

 頭髪は毛母細胞に押し上げられ、1日に0.3mm~0.5mm位づつ伸びています。正常であれば、髪の毛の栄養素は、毛細血管からでも充分行き渡っているはずなのです。

 ストレスを取り除き、しっかりと睡眠をとって、栄養のある物をきちんと食べて、あたりまえの生活をしていれば、髪の毛は徐々に元に戻るはずなのです。まず、自然治癒力を回復させる事が、真の育毛と考えましょう。(禁煙も忘れずに!)
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髪の成分

 髪の毛は、アミン酸(主にシスティンとメチオニン)と言うたんぱく質が、体内で分解され、その成分が再編されて出来ています。再編の為の繋ぎは、ビタミンCとコラーゲン(たんぱく質の一種)が重要な役割をしています。水分を除いた人体の半分はたんぱく質で構成されていて、さらにその内の30%~40%がコラーゲンです。

 また、皮膚の約70%、骨の20%~25%がコラーゲンで形成されていて、美しい肌、丈夫な骨、血管、血液、眼球などに多く含まれていて、消化器官の保護、血圧上昇抑制作用にも重要な働きをしています。コラーゲンは人体の形成に無くてはまらない存在で、もちろん、髪の毛にも大きな貢献をしています。

 ところがコラーゲンを体内で生成する力のピークは30代。それ以降、加齢とともにコラーゲンの量 は徐々に減ってきます。また、紫外線によってコラーゲンが破壊されることも分かっています。まだ30代だからといって油断は禁物。普段の食生活で、コラーゲンをきちんととるように心がけることが大切です。
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抜け毛の種類と原因

 【老人性脱毛症
 年をとる毎に髪が薄くなる現象(脱毛と同時に毛が細くなる)

 【男性性脱毛症
 年齢的に早く特定の場所が薄くなる現象
 ・若年性脱毛症(若ハゲ)→この症状は20代~30代に発生する
 ・壮年性脱毛症→40代~50代に発生する

 原因ははっきりと解明されてませんが、男性ホルモンである「テストステロン」と遺伝が大きく関係しているといわれています。

 【円形脱毛症
 年齢性別に関係なく突然円形または楕円形に脱毛が生じる現象

 原因は、精神的なストレスが関与しているといわれています。

 円形脱毛症の半数以上は、脱毛する箇所も数カ所以内で、半年から一年で自然に治ることが多いようです。しかし、もっと範囲が広くなったり身体の他の毛も抜ける場合は治りにくいので注意が必要です。この病気は一種の自己免疫病で本来なら体内に入り込んだ細菌や異物を攻撃し排除する働きをもつ免疫が、コントロールをなくして毛包、毛乳頭まで傷つけて脱毛を起こしてしまう症状です。

 【脂漏性脱毛症
 フケが毛穴につまると炎症を起こして湿疹ができ脱毛が生じる現象

 原因はフケが異常発生することです。
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抜け落ちた髪に注意

 髪の毛は、約10万本位生えていると言われています。そのうち、毎日ほぼ50本から100本は抜けているといわれていますが、心配は要りません。それと同じくらいの髪の毛がまた生えて来て、常に一定を保っているからです。

 しかし、その100本が心配なのが、うす毛で悩んでいる方の共通の悩みだと思います。抜けていった髪の毛の1本を手にとって良く見てください。自然に抜けていった髪の毛の毛根の部分を良く見てみると、プックラと膨らんでいれば心配は要りません。しかし、先細りになっていたら早めに処置する必要があると思います。
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