便秘解消法:あるある健康大百科「女性の健康編」

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便秘解消法

カイロ温熱療法

 腰が冷えていて、大腸の働きが悪くなっている人は、まず暖めてあげることが大切です。この場合、「貼るカイロ」をぜひ試してみましょう。便秘に悩む人は、冷え性であることも多い傾向にあります。
 腰周辺を暖めれば、骨盤内にある臓器の働きがよくなります。血の巡りがよくなるので、腸の働きも活発になってくるはずです。下痢と便秘を繰り返す人や、痔になってしまった人には特にオススメです。

 努力も根性もいらないのが、カイロ療法のいいところです。薬局に行って、貼るタイプのミニカイロなどを仕入れましょう。薄手なので、ファッションにも響きません。季節を問わず、服に貼って過ごして見ましょう。ほかほかと体が温まって、腸がきゅるきゅる動き出すのがわかるはずです。
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カンタン温灸

 便秘の特効穴・神門
 昔から便秘の特効穴として有名なのが、手首にある「神門」です。特に左手首の神門への温灸が効きます。温灸とは、ツボを熱で温める方法。肌が丈夫な人は、インスタント灸でもOK。使い慣れていない人は、お香やタバコを使った温灸を試してみましょう。

 温灸には、棒状のお香や、太めのお線香、またはタバコを使います。

※お風呂上りのお灸はやめましょう。肌が水分を含んでいるので、水疱のやけどを起こしやすく、危険です。

 ①左手首をさすって、肌を温めます。手が冷えていると、温度感覚が鈍くなっているので、やけどを起こしやすいのです。
 ②左手首の「神門」の位置(灸点)にマーカーで点を書きます。
 ③お香に火をつけて、ツボの位置に火の先を近づけます。「チリッ」としたら、少し離し、また近づける、ということを繰り返します。
 ④灸点のまわりの肌がほのかに赤くなればOK。個人差はありますが、大体5~10回で赤くなります。
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お腹のツボ「大巨(だいこ)」への指圧

 通常、指圧には手の親指を使いますが、自分のお腹を押すときは、中指と薬指の2本を使うと便利です。

 ①ツボの一にマークを書きます。左大巨の位置は、へそから、指2本下の場所です。強く押すと、少々痛く感じる(圧痛といいます)場所がツボです。

 ②仰向けに横たわり、ひざを立てたポーズをとります。

 ③左大巨のツボを、指で押します。1、2、3、4、5と数を数えながら押し、倍の時間1、2、3、4…、と10まで数えながら、ゆっくり力と抜いていきます。これを10回繰り返します。
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耳マッサージ

 冷え性にも有効な耳マッサージは、便秘にも効果があります。ちょっとした時間で、簡単にできる解消法です。特に便秘に効く場所は、耳の穴の上にあるくぼみです。

 ここに人差し指を入れて、ぐるぐる回すようにマッサージ。耳がポッポと温かくなるまで、30秒~1分もみます。痛く感じる部分は、そっと力を加減しながら、痛みがなくなるまで続けます。
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足の裏マッサージ

 腸の不調を整える「腸のゾーン」は、足の裏の中心より下の部分にあります。まず、足の親指の付け根にある丸いふくらみと、小指の付け根にあるふくらみの一番下(かかと側)を結んだ線を想像してみてください。さらに、かかとの丸いふくらみの一番上にも線を引きます。この線とこの線の間の面積を三つにわけ、一番かかと側にある部分が腸のゾーンです。

 両手の人差し指から小指までの4本は、足の甲側にあて、両手の親指を腸のゾーンにあてて、押しもみします。気持ちよく感じる強さで、30秒~1分間もめばOK。便秘体質を本格的に改善するには、1分以上が理想です。

 便秘でお腹が痛いとき、ガスでお腹が張ってくるしいいときにも効果があります。ちょっと強めの力で押してみましょう。これだけでも楽になります。
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お腹のマッサージ

 横になり、両手の人差し指から薬指の3本で、お腹を押します。おへそのまわりを中心に、右の腰骨のラインから、時計回りに2~3周押していきます。あまり強く押さないのがコツ。「気持ちいいなあ」と感じ程度の力で押しましょう。

 1、2、3で押して、1、2、3、4、5とゆっくり力を抜きます。少しずつ場所をずらして、大腸の形をなぞるようにマッサージします。最後に手のひらで、腹部を30回さすって終わります。
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入浴法

 冷えや、精神的ストレスが原因になっている便秘には、お風呂で体を温めるのが効果的です。シャワーだけで済まさずに、湯船につかる習慣をつけましょう。

 お風呂に入ると全身の血行がよくなり、腸の動きを活発にします。また、リラックスすると副交感神経が働き、腸が動きやすい環境にしてくれます。
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目覚めの1杯の水

 起きてすぐ、まだ体を動かす前に、コップ1杯の水(約180cc)を一気に飲み干します。腸が目覚めて働き出す前に、腸に水分が届き、便を出しやすくなります。

 寝る前、枕元に水を用意しておきます。水はどんなものでもOK。倒してこぼさないように、ペットボトルを使うとよいでしょう。目が覚めたら、体を動かす前にこの水を飲み干します。 ※起きてトイレに行ったりした後だと、十分な効果が出ないの注意。
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