歯周病の予防の基本はブラッシング:あるある健康大百科「歯の健康編」

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歯周病の予防の基本はブラッシング

ブラッシングが最大の予防・治療法

 歯周病や虫歯の原因はプラークです。ほとんどの歯周病が、ていねいなブラッシングによってプラークを取り除くことによって、100%予防できるのです。また、程度が軽い歯周病であれば、ブラッシングによって治してしまうこともできます。

 もし、毎日歯科医に通ったとしても、治療の時間はせいぜい30分程度です。23時間以上は歯科医の目の届かない時間で、この間に口の中の管理ができているかどうかが、歯周病の治療にとっては、大変大事なことなのです。

 ブラッシングにしても、歯科医がかわってやってあげるわけにはいきません。食後にきちんとブラッシングをするかどうか、これも本人次第のことなのです。

 このように、歯周病の予防や治療は、あくまで自分ですることが原則です。
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リコール

 治療をした患者さんを、3ヶ月や半年といった一定の期間をおいて、再び診察することを"リコール"と呼んでいます。リコールすることによって、症状がたしかに改善されたか、新しい病気にかかっていないか、確認することができます。

 しかし、リコールの目的はそれだけではありません。ブラッシングが重要なことはいうまでもありませんが、その作業には終わりがなく、また、明確な目的を見つけにくいので、「続ける」ということがなかなか難しいのです。そこで、何ヶ月かに一度歯科医を訪れ、磨くことの大切さをもう一度確認していただくというのも、リコールの大切な役割です。

 ある調査によれば、リコールをしている人たちと、していない人たちでは、10~20年といった長い期間で見た場合、歯の喪失率に著しい差が出ることがわかっています。もちろん、リコールを受けている人たちのほうが、歯を失わないですんでいます。
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ブラッシングは歯を磨くだけではない

 最近は歯磨きの指導も徹底しており、3歳児検診などでも歯磨きの指導を行うところが増えています。ところが、子どもや若い人にまで、歯周病がどんどん増えているのです。

 それは、磨き方が間違っているからです。お母さんも、子どもの歯の表面はけっこうきれいに磨いてあげているのですが、一番肝心な歯と歯茎の境目を磨いていないのです。プラークは、ここによくたまります。また、歯磨きは、歯や歯茎の汚れを磨いてかきとると同時に、歯茎をマッサージする意味ももっています。

 つまり、歯磨きというのは、歯を磨くことだけではなく、「歯と歯茎の汚れを取り、マッサージすること」なのです。「私は3度の食事のたびに歯を磨いているから大丈夫」という方でも、磨き方に欠点がある場合も多いことと思います。このサイトを通して、正しい磨き方を身に付けてください。
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