特定保健用食品(トクホ):あるある健康大百科「ダイエット編」

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特定保健用食品(トクホ)

特定保健用食品とは

 特定保健用食品とは,特定の健康に関する目的,例えばそれを食べたり飲んだりしたときに血中コレステロールを下げたり腸内環境を整えようとしたりして,その目的どおりの結果が期待できる食品で,その「働き」「用途」などを表示することが認められている食品のことです。

 特定保健用食品として認定されるためには,厚生労働省に動物実験やヒト試験,その他学術資料など科学的な資料を提出し,審査をパスしなけなければなりません。つまり,その機能が科学的に何かしら実証されている食品,ということになるのです。

 「糖の吸収をおだやかにするお茶」「血中コレステロールを低下させる成分を含むヨーグルト」「体に脂肪がつきにくいオイル」「コレステロールの吸収を抑えるマーガリン」「体脂肪が気になる人に適しているお茶」...

 ただでさえダイエット心をくすぐるこんなキャッチコピーのついた商品が,厚生労働省許可特定保健用食品などというお墨付きであれば,多くの消費者は疑うこともなく,その効果や食品の機能を信じてしまうでしょう。実際にこれら特定保健用食品(特保)の中には健康エコナクッキングオイル(花王),蕃爽麗茶(ヤクルト),アミールS(カルピス),そして平成16年コンビニを席巻したヘルシア緑茶(花王)などおなじみの商品が含まれています。
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特定保健用食品とダイエット食品の違い

 残念ながら直接体重を減らしたりウエストを細くしたりすることを目的とした特定保健用食品は今のところ存在しません。これからも制度が変わらない限り存在しないと思われます。

 特定保健用食品とはそもそも何らかの機能を期待しても,“食品”の域を出ないものです。ダイエットに関しては本当に痩身効果があればそれは医薬品となり特定保健用食品の範疇に入らなくなるからです。

 実際に「体脂肪が気になる人に適している」という表示を特定保健用食品として厚生労働省から許可されているヘルシア緑茶に関して,発売元の花王株式会社と許可した厚生労働省によると,共に「ダイエットに適している」という意味ではないとの見解です。
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