ダイエットに必要なちょっとした知識:あるある健康大百科「ダイエット編」

« ダイエットを良い結果につなげるために | あるある健康大百科「ダイエット編」トップページ | 食事系ダイエットの様式 »

ダイエットに必要なちょっとした知識

食べない時間を長く設定する

 食事から次の食事までの間隔をできるだけ長くして,その間に一時的にでも備蓄エネルギーを使わざるを得ない状況をつくるためです。やせるためになくしたい体脂肪は,そもそも備蓄用のエネルギーですので,それが使われるためには備蓄以外のエネルギーを使いきる必要があるのです。

 このためには,「寝る前にできるだけ食べない時間を長く作って,空腹ぎりぎりで寝ること」,「軽い空腹を感じた時には,運動したり,食べること以外の活動を始めてみること」,「週末断食など変則的な食事法をとりいれてみる」といったものが効果的です。

 もちろん食べない時間を長くすることで,たくさん食べたくなる衝動に駆られるほどのストレスを受けては逆効果ですが,少ないストレスでできるだけ食事をしない時間を長ぐする方法を見つけることも,ダイエット成功の鍵になるのです。
▲先頭へ戻る

ダイエットに重要な食事と運動の関連性

 「食事」と「運動」は,ダイエットにおける2大テーマといえるくらい重要なものです。ところが,ダイエットの本命は「いかに食事から摂取するエネルギーを少なく抑えるか」にあるといってよく,実際には「運動」でコントロールできるエネルギーは微々たるものなのです。

 しかし「食事」は人間の基本的な欲求であり,その調節は一歩違えば大きなストレスとなってしまうものです。そこで有効なのが,まず「汗を毎日かくこと」を最重要事項とし,それに伴う自然な流れで「食事から摂取するエネルギーを減少させる」ことです。

 ダイエットのために真剣に努力して爽やかに汗をかく,そうすることにより「これだけ努力しているのだから,食事にも気を配らなければもったいない」という自然な意識を作り,自発的に食事の量を減らすことが可能となるのです。

 また,運動についても,きちんとした目標を持つようにします。例えば,「まず走れるだけ走ってみる。そしてその距離の2倍くらいを楽に走れるようになること」を目標にすると,走ること自体にも楽しみが加わり,持続性も増すことになり,効果的だといえるでしょう。ダイエットのために行う運動とはいえ,それで自分の運動能力が向上していることを確認できれば,二重の喜びが味わえ,ダイエット継続の力となるのです。
▲先頭へ戻る

ダイエットでの柔軟な考え方

 ダイエットを始める前,ダイエット以外の自分の目標を紙に書き出し,それにあらかじめ優先順位をつけておくと,気持ちのうえでも効率よくダイエットを行うことができるでしょう。この時,ある程度柔軟に優先順位の入れ替えを行うことで,どっちを優先すればいいのか,というジレンマをうまく処理することができます。

 時間の経過とともに,その人の価値観が変わったり,突発的な事件が起こって緊急を要するようなことが発生した時には,当然あらかじめ設定した優先順位が変わるということも起こりえます。

 例えば,ダイエットに対して「週に一日は子供と一日中遊ぶ」を優先していたとしても,考え方の変化から「ダイエット」の優先順位の方を,より上に変更するといったこともあるでしょう。
▲先頭へ戻る

ダイエットとお酒の関係

 お酒はそれ自身のエネルギーもさることながら,食欲を暴走させるという点でもダイエットには極めて不向きな飲み物です。お酒を飲む方にとってベストの選択は,ダイエット中には飲まないことです。

 とは言っても,酒好きにとってはお酒を止めることでダイエットをする以上のストレスを感じることもあるでしょう。そこでお酒をどうしても止められない人は,つまみをできるだけ食べないように「酒は塩で飲む」イメージを持つようにするとよいでしょう。

 それから,「酔う」という目的を純粋に追求するために「アルコール度数が高いウイスキーやブランデー,ウォッカ,焼酎などの蒸留酒を少量飲んで,最後に脱水しないように多めの水を飲んで終わる」というのがダイエット中には,おすすめです。しかし,お酒はつい飲み過ぎてせっかくのダイエットをだいなしにするおそれがあります。くれぐれも控えめを,こころがけるようにしましょう。
▲先頭へ戻る

ダイエットにおけるセカンド・ウインド

 長距離走などでよく「セカンド・ウインド(second wind)」という言葉が使われます。これは,走り始めてしばらくの苦しい時期を乗り越えた後,急に走ることが楽になる時期を指します。これは激しい運動に対する体の適応現象の一つです。

 ダイエットにおいてもエネルギー不足という非常事態に対応し,活動のエネルギーを糖から脂肪由来のケトン体という物質に変えるという適応現象により,ダイエットが急に楽になるセカンド・ウインドの状態になる場合があるのです。
▲先頭へ戻る

« ダイエットを良い結果につなげるために | あるある健康大百科「ダイエット編」トップページ | 食事系ダイエットの様式 »