香りダイエット:あるある健康大百科「ダイエット編」

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香りダイエット

「やせる香り」をかぐだけで脂肪が燃焼する

 最近はアロマなどを通して,香りに対する認識もずいぶんと変わってきました。香りにはさまざまな成分が含まれていて,その香りをかぐだけで,体や神経にいろいろな影響を与えることがわかっています。そして,いま注目されているのが「やせる香り」です。

 なぜ香りでやせるのか。そのポイントは「自律神経」にあります。自律神経は,体を活動的な状態にする「交感神経」と,体をリラックス状態にする「副交感神経」の2つが働いています。交感神経が働くと脂肪は消費され,副交感神経が働くと脂肪はため込まれる仕組みになっています。

 ある種の香りには,交感神経の働きを活発にして脂肪を燃焼させる効果があり,さらに最新の研究では,脂肪を燃焼させるたんぱく質を増やすノルアドレナリンというホルモンの分泌が活発になる,ということがわかってきました。この香りの効果を利用して,やせるというわけです。

 代表的なものとして,グレープフルーツ,フェンネル,タラゴン,ラズベリーなどがあります。
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グレープフルーツの香り

 やせる香りの代表選手ともいえます。リモネンという精油成分が,交感神経を刺激し,さらに脂肪燃焼につながるホルモンの分泌を促します。またイノシトールという水溶性のビタミンB群が含まれ,コレステロールの過剰蓄積を防ぎ,脂肪の代謝をよくする効果もあります。もっとも香りが含まれているのは皮で,そのまま香りをかぐ,お風呂に入れる,枕元に置く,身はジュースにして飲むなど,いろいろな楽しみ方ができます。精油にするのもおすすめです。
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フェンネルの香り

 東洋ではウイキョウと呼ばれるセリ科のハーブです。香りをかぐことで交感神経を刺激するのはもちろん,種は利尿作用,発汗作用,便秘に効果があります。お茶にして飲むことも多く,別名「ダイエットティー」ともいわれています。種はそのまま噛んだり,力レーやシチュー,魚料理のスパイスとして利用できます。
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タラゴンの香り

 別名エストラゴンと呼ばれるキク科のハーブです。この香りも交感神経を刺激し,脂肪燃焼を促してくれます。生のハーブでなくても,調味料として売られているものでも十分効果は発揮されます。生なら肉魚料理やサラダに,乾燥葉ならお茶にしたり,バターに練り込んだり,お風呂に入れて香りを楽しんだりできます。
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ラズベリーの香り

 これも注目の香りです。香り成分であるラズベリーケトンには,脂肪細胞に直接作用して脂肪分解酵素の働きを促進する働きがあり,それは唐辛子に含まれるカプサイシンの3倍もの脂肪燃焼効果がある,という研究結果が出ています。お茶やサプリメント,ジェルなど,商品もたくさん発売されています。
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ポイント

 1)好きなやせる香りを選ぶ
 2)香りを日常的に取り入れる(直接香りをかいでもよいし,お茶や入浴剤,料理,部屋の芳香剤など,楽しみ方はいろいろある)
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