時間差ダイエット:あるある健康大百科「ダイエット編」

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時間差ダイエット

食後に運動,早食いをゆっくり食いに変える

 時間差ダイエットとは,一日に食べる量は同じなのですが,食べる順番を変えたり,ちょっとした生活習慣を変えるだけのダイエットです。

 まずは,糖質をグリコーゲンに変える時間差です。1日3食きちんと食べている人は,食事前に運動をしてみましょう。食事でとった糖質はグリコーゲンとして筋肉内に蓄積され,その容量を超えたものが脂肪として蓄積されてしまいます。おなかが空いた状態で運動すると,筋肉内に蓄積されているグリコーゲンがエネルギーとして消費されます。そうすると,筋肉内に空きスペースができるのです。運動のあとに食事をすると,グリコーゲンとしてきっちり筋肉内に蓄積されやすくなり,脂肪になりにくくなるのです。

 次に,時間差によって血糖値をゆるやかに上げる方法です。人より食事時間が短い人は,意識してゆっくり食べてみます。ゆっくり食べることで,血糖値もゆっくり上がるのでインスリンの分泌が少なくなり,体脂肪が増えにくくなります。血糖値が上がりきるのに20分くらいかかるので,20分かけて食事をするとよいでしょう。

 3番目は副交感神経が休んでいる時間を利用する方法である。夜食の習慣がある人は,夜食をやめて昼間のおやつを食べるようにします。夜は副交感神経が働き,インスリンの分泌が多くなるので,そういう時間に食べると,食べものは体脂肪として蓄積されてしまうからです。一方,昼間は,交感神経が働いていて,内臓の働きが活発になります。こういう時間に少々のおやつを食べても,エネルギーとして消費されるのです。すなわち夜食より昼間のおやつのほうが太りにくいということです。
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夕食時に昼間の交感神経を働かせる

 寝る前にシャワーを浴びる習慣の人は,夕食後30分以内のシャワーに切り替えてみましょう。

 夕食時は副交感神経が働くので,血糖値が上がりインスリンの分泌が活発になり,食べたものが脂肪として蓄積されやすくなります。しかし,夕食を食べ終わって30分以内に42度くらいの熱いシャワーを浴びると,副交感神経から昼間の交感神経に切り替わります。そうすると,内臓が活発に働き,食べたものがエネルギーとして消費されていくのです。逆に夕食の前後にリラックスしてぬるま湯に浸かってしまうと,副交感神経がさらに働き,ますます脂肪が蓄積されることになってしまいます。

 このように,これまでの自分のライフスタイルをちょっと変えてみるだけで,ダイエットができるのです。お金もかからず,手間もかからない,最も賢いダイエット法かもしれません。
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ポイント

 1)食事前に運動する
 2)早食いをやめてゆっくり食べる
 3)夜食をやめて昼間のおやつに変える
 4)夕食後30分以内にシャワーを浴びる
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