バランスボールダイエット:あるある健康大百科「ダイエット編」

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バランスボールダイエット

筋肉の量を増やして基礎代謝を高める

 たかがボールだが,もともと医療用に開発されたリハビリ用の機材なのです。現在では正しい姿勢やバランス感覚や平衡感覚を学ぶ道具として,病院などで運動障害患者の治療,リハビリに用いられています。

 通常リハビリに使われる器具は,無機的で冷たい感じがしますが,見た目も優しいバランスボ-ルを使うことで,楽しくリハビリを続けることができるというのが人気の秘密です。そのうちフィットネス,スポーツトレーニングにも効果があるということで,各種エクササイズの道具として世界中に広がり,プロスポーツ選手,女性,高齢者,子どもと幅広く使われるようになっていきました。

 バランスボールは,体の筋肉の量が増え,姿勢が良くなり,血行も良くなることによって基礎代謝が高まります。そして,トレーニングを続けることで,どんどん脂肪が燃焼していくのです。

 バランスボールで特筆すべきことは,インナーマッスル(体幹筋肉)が鍛えられるということです。インナーマッスルというのは,姿勢やバランスを制御する筋肉で,身体の奥にあるため,通常の筋肉トレーニングでは鍛えることが非常に難しい部分なのです。

 また,バランスボールは,体のゆがみを矯正することができ,腰痛の緩和なども期待できます。
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平衡感覚,バランス感覚が身についていく

 体を伸ばす運動は一人ではなかなか難しいが,バランスボールを使えば上に乗ったり,体を沈めたりと,楽しみながらエクササイズができます。バランスボール独特の感触に,心も体もリラックスすることができます。

 さらに,一般のトレーニングでは鍛えられない平衡感覚や,バランス感覚も知らず知らずに向上していきます。バランスボールの基本は,ボールの真ん中に座ることです。簡単だと思うかもしれませんが,最初はこれがけっこう難しいのです。そして背筋を伸ばし軽く弾む,じょじょに片足を上げたり,かかと,つま先を上げるなど,床との接地面を考えながら体を動かしていきます。バランスが取れるようになったら手を離し,胸の前で腕を組みます。

 ジムでは,バランスボールの上に仰向けになり体を伸ばす,体の横にバランスボールを入れて体側を伸ばす,バランスボールをお尻の下に入れ立て膝をし前後に動かす,バランスポールに足を乗せて腕立て伏せをするなどの筋力トレーニングも行っています。

 バランスボールのトレー二ングをはじめると,最初のころに腰にハリを感じるが,これは正常な状態であり,ボールの上で身体を安定させようと無意識に筋肉が動いているのです。このため,使わないで衰えていた腰やおなかの筋肉が活動を強いられ,一種の筋肉痛が起こったものなのです。
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ポイント

 1)ボールさえ用意すれば手軽にエクササイズできる
 2)まずはボールに正しい姿勢で座ってみる
 3)次に座ったまま足を上げたり動かしたりしてみる
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