ウォーターダイエット:あるある健康大百科「ダイエット編」

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ウォーターダイエット

水を飲みながら食事をする習慣を

 昔は水太りなどといって,水を飲むと太るといわれていましたが,いまはそんな迷信は誰も信じる人がいないほど,水の効用が広まっています。ウォーターダイエットといっても,一度に何リットルも飲んだり,水だけ飲んですごす断食ではありません。こういった水の飲み方は,1日くらいはできるかもしれませんが,長続きしません。何日も水だけで過ごしていると,栄養不足で倒れてしまいます。

 山で遭難した人が救出されるまで,水だけ飲んで何日も過ごしたというニュースを聞くことがありますが,人間の体は,とても水だけでは何日も持ちません。ここで提唱するのは,食事をしながら水を多めに飲む,というダイエットです。

 食事をしながら水を飲むと食事の時間が長くなります。そうすると,血糖値がゆっくり上昇し,インスリンの分泌を抑え,脂肪がたまらなくなります。

 また,水を飲めば,早く満腹感を得られ,全体的な食事量を減らすことができます。さらに,カルシウムなどミネラル分が含まれている水を飲めば,便通もよくなります。
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ミネラル分が入っている水を選ぶ

 ダイエットに使う水は,基本的に何でもよいのですが,ミネラル分を含んだもののほうが適しています。ダイエットウォーターという商品も市販されていますが,中身は普通のミネラルウォーターとほとんど変わりません。

 また,国産のミネラルウォーターは,加熱殺菌されているものが多く,ミネラル分はあまり期待できません。ただし,ろ過式のミネラルウォーターは,天然のミネラル分が含まれています。

 フランスのエビアンなど,ヨーロッパのミネラルウォーターは,加熱されていないので,カルシウムの含有量が多いのが特長です。カルシウムをたくさんとっても,吸収されるのは3分の1しかありませんが,残りの3分の2は,腸を収縮させる働きがあり,便秘を解消する効果があります。

 フランスなどに旅行するとき,「生水は飲まないように」といわれますが,これは水道水の衛生状態が悪いということではなく,フランスなどの水は「硬水」といって,カルシウムなどのミネラル分が豊富に含まれているからです。

 ふだん「軟水」を飲み慣れている日本人は,こういった水を飲むと下痢をすることが多いのです。しかし逆に,便秘気味の人は,フランス旅行をしているうちに便秘が解消したということもあるといいます。

 また,日本各地に「名水」とよばれる天然水があります。こういった水は,昔から長寿の水などといって,土地の人に飲まれてきました。こういった水を汲んでくるのも安上がりな方法です。
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ポイント

 1)水を飲みながらゆっくり食事をする
 2)ろ過式のミネラルウォーターのほうがミネラル分が多い
 3)カルシウムがたくさん入っているミネラルウォーターを選ぶ
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