ビール酵母ダイエット:あるある健康大百科「ダイエット編」

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ビール酵母ダイエット

ビール酵母は満腹感が得られる

 ビール酵母とは,ビ-ルを製造するときに利用される発酵菌のことです。ビール製造工程でビール酵母は,大麦のミネラル,アミノ酸などの栄養を取り込みながら,どんどん増殖していきます。発酵を終えた酵母は下に沈み,上澄み液がビールとなります。いわばビールのカスともいえるビール酵母は,長い間家畜の飼料などに利用されていました。

 ビール酵母の主成分はタンパク質だが,ビタミンB群,カルシウム,鉄,カリウム,マグネシウム,ナトリウム,リン,銅,亜鉛,マンガンなどのミネラルと,体に必要なものがほとんど含まれています。ところが近年,このビール酵母がにわかにダイエット食品として注目を集めるようになってきました。ビール酵母には食物繊維が多く含まれており,このことから,ダイエットの敵,便秘に効果があるとされています。

 このほかビール酵母にはたくさんの栄養成分が含まれているが,ビタミンA,C,Eが不足しているので,ほかの食品,サプリメントなどで補うのが理想的でしょう。

 意外なことにビール酵母そのものには,直接ダイエットにつながる要素はないのですが,それでなぜダイエットに効果的なのでしょうか。

 それは,ビール酵母はグルカン,マンナンといった多糖体によって構成されており,これらが水分を吸収することで膨張して,満腹感が得られるのです。しかも,グルカン,マンナンは,腸壁を刺激して腸内環境をととのえるので,便秘解消にもなります。
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空腹感がないのでストレスなしでダイエット

 ビール酵母ダイエットは,1日1,2食をビール酵母入りヨーグルトにすることで,カロリーを抑えてやせる,低カロリーダイエット法になります。ビール酵母は錠剤,粉末などになっており,これをヨーグルトに混ぜて食べることによって,満腹感が得られるためです。このダイエットは何も食べないで空腹感に耐えるダイエットとは違い,ストレスもたまりにくいといわれています。

 粉末のビール酵母の場合,ヨーグルト100グラムに対して,大さじ1杯をダマにならないようによくかき混ぜて食べます。ビール酵母には独特の臭いや味があるので,混ぜるヨーグルトは果肉入りのものにしたり,ジャムを混ぜたり,レモン汁を搾ったりと,食べやすいように工夫してみるとよいでしょう。

 また,ビール酵母は,アルコールではないのでお酒を受けつけない人でも安心してとることができます。ただし,ビール酵母は核酸という成分を含んでいるので,痛風のけがある人には向かないので注意しましょう。
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ポイント

 1)1日1~2食をビール酵母にする
 2)大サジ1杯のビール酵母をヨーグルト100グラムで溶く
 3)食べやすいようにジャム,レモン汁などを加える
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